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来年度(2023/24)~BC州の高校卒業に新しい必須科目が追加!

2023/24年度からBC州高校卒業の必須単位が変わります!

必要な合計単位数(80単位)は変わらないのでご安心を!

追加された必須科目一覧はこちらをクリック 🙂

それでは、一体どのように何がいつ変更されていくのか一緒に見ていきましょう! :0

以下はBC州の教育省からの発表をもとに記事を作成しています。

Q&A

Q1:何が変わるのか?

  • 今回の変更により、高校生が卒業する為の必須科目に新しく、先住民に焦点を当てた4単位(大方の場合で1科目)の履修を義務付けることが追加される。
    以下の条件を満たす事が必要:
    → 先住民に焦点を当てた既存の授業の中から1クラス
    → Gr.10-12レベルの先住民言語授業の中から1クラス
    → 地域で作られた先住民に焦点を当てた授業(通称:BAA)の中から1クラス
  • 高校卒業に必要な総単位数(80単位)に変更は無し
    先住民に焦点を当てた授業を取ることで、他の卒業必須科目(言語、社会科、選択科目など)も満たすことも場合によっては可能。

Q2:この変化が実施された理由は?利点とは?

  • 先住民族に焦点を当てた新しい卒業要件を導入することは、永続的で意味のある和解を支援することを意図。
  • 先住民族の視点と内容を州全体の学校カリキュラムに統合し、BC州の教育者のための専門的開発と基準を統合するためのこれまでの取り組みに基づくものとなっている。
  • 中・高教育レベルにおける先住民族の言語クラスの修了者は、現在5%未満である。
  • 先住民に焦点を当てたカリキュラムを導入することで、すべての生徒が深い理解と幅広い知識を身につけ、より良く教育された市民を育成する。

Q3:いつからどのように導入されるのか?

2023年7月1日から完全実施開始:

2022-2023
→ 学区/および教育機関との継続的なコミュニケーション
→ 既存の授業がある場合、Grade 10とGrade 11の生徒は先住民族に焦点を当てた新しい卒業要件を満たすクラスを履修することができる。
→ 学区・学校は、様々な必須科目を提供する能力を高める。
(教員の専門的な学習、必要な情報の収集などを含む)

2023-2024
卒業プログラムの変更がこの学年度に卒業する生徒に対して完全に適用される。

Q4:いつまでに新・卒業単位を満たせばいいの?

  • 現在Gr.10に在籍中の場合

2022/23 (Grade 10) – 2年早く終わらせてもいい

2023/24 (Grade 11) – 1年早く終わらせてもいい

   2024/25 (Grade 12) – 取り終わらなければ卒業できない

  • 現在Gr.11に在籍中の場合

2022/23 (Grade 11) – 1年早く終わらせてもいい

   2023/24 (Grade 12) – 取り終わらなければ卒業できない

  • 現在Gr.12に在籍中の場合

   2022/23 (Grade 12) – 現行の必須単位を満していれば卒業可能

Q5:すべての生徒が対象?

BC州高校卒業証明書(英語とフランス語の両方)の取得を目指しているすべての生徒が対象
2023/24年度以降に卒業予定の学生は、この新しい卒業要件を満たす必要があります(B.C.州認定オフショアスクールの生徒を含む)。

Q6:なぜかを詳しく学びたい

  • 先住民族の権利に関する宣言法の行動計画には、B.C.州における高校卒業条件の一部として、先住民族に関連する必須コースまたは単位を一括して導入することが含まれています。
    → 2021年10月、この公約を受け政府は教育省に以下のことを指示:
    “先住民族に関する必須授業または単位束を卒業条件に含むこと。また、この教育改革について、先住民族コミュニティ、教育部門、一般市民を巻き込み一緒に作り上げていくこと”
  • 先住民族に焦点を当てた高校卒業カリキュラムの導入は、先住民の教育運営委員会(通称:FNESC)の指示のもと策定している反・先住民差別戦略の一部で、教育システムにおける先住民学生徒に対する体系的な人種差別に対処する。
  • 今回の変更はBC州教育三者協定における省庁の公約に沿ったものであり、その中にはTRCの行動要請と国連宣言にあるように「王室と先住民の和解を進める」ことおよび「先住民の教育へのアプローチの脱植民地化、また国連宣言に沿った新たなアプローチを開発する」ことが含まれている。
  • 州の全省庁に対する大臣の委任状には、永続的で意味のある和解と体系的な人種差別への対処の基本原則に焦点を当てることが期待されていると概説されている。
  • 「BC州と先住民族との関係を導く原則(案)」では、「和解はBC州法第35条の基本的な目的である」(#2)、「和解は、発展する王室と先住民の関係の中で行われる継続的なプロセスである」(#9)、そして「BC州における先住民固有の権利、利益、状況が肯定され、認められ、実施されるには、明確なアプローチが必要である」(#10)となっている。
  • Gathering Strength – Royal Commission on Aboriginal Peoplesの報告書では「教育機関は、先住民族とカナダ社会の関係を変える極めて重要な役割を担っている」とし、「先住民族の歴史や文化に関する正確な情報・カナダ形成のうえで過去の条約がもたらした役割、また、先住民族の近代カナダ国家における貢献はすべてのカナダの学生が彼らの教育の一部として学ぶべきだ」と示されている。
  • 先住民族リーダー委員会、FNESC、および BC州学校評議委員会とBC州教師連合を含む教育パートナーは、先住民に焦点を当てた高校卒業カリキュラムを正式に提唱している。

Q7:なぜ新しいカリキュラムは先住民族だけに重点を置くのか?

  • 政府は先住民族の権利宣言法および BC 州教育三者協定の下での既存の公約に沿い今回の変化の実施を決めた。また、TRCの「行動への呼びかけ」に沿うものでもあり、これは、BC 州の先住民族がカナダで独自の権利を有すると、憲法で認められていることを理解し知識を深めるための取り組みである。
  • BC州の幼稚園から高校までのカリキュラムは柔軟性があり、教師がさまざまな人種・民族・それぞれのコミュニティについて教え、人種差別や差別といったテーマを教室で取り上げる機会を多く提供している。
  • 教育・保育省は、カリキュラムの継続的な評価、見直し、更新のためのプロセスについて、教育部門、利害関係者、権利保持者と幅広く関わっていくことを約束する。
  • 今後数ヶ月の間に、同省はカリキュラム見直しのための関与モデルを作成するための共同プロセスを開始予定で、このプロセスは包括的に教育部門から幅広い意見を募り、特にIBPOC(先住民・ブラック・有色人種)コミュニティからの代表を探す計画にある。
  • 多様な文化・歴史や反人種主義についての教育をさらに充実させカリキュラムをより顕著にする必要があるとの意見を聞いている。
  • 反人種主義や多様な文化などのテーマを強化することで、すべての生徒が学業に参加していると実感できる様になる。
  • Focused Education Resources と Anti-Racism Learning Resource Advisory Committee は、BC 州の 中・高学校カリキュラムに沿った人種的コミュニティーの表現力を向上させる、 BC 州特有の資料のリストを発表し、これは反人種主義・多様な文化的経験についての理解を促進するものである。この資料の目録は Focused Education Resources および ShareED BC で入手可能である。
  • 人種差別と憎悪に対処するための広範な政府横断的アプローチに沿ったものであり、その主導的な役割を担うのは司法長官省の多文化主義・反人種主義部門が主導する。

Q8:誰が新・必須科目授業内容を作ったのか?

教育省はFNESCと密接に連携し、すべての生徒にとってより適切で迅速な教育システムを提供するため先住民に焦点を当てた卒業条件を開発した。

Q9:今回の決定に際して、生徒とその家族・教育者たちの意見を取り入れる機会はあったか?

  • 2022年3月7日から4月22日にかけて、提案されたモデルについて意見を集める機会が一般に開かれた。
  • 教育省は、先住民コミュニティ、州の学校団体、その他とも幅広く関わり、またFNESCは先住民との情報共有を促進した。
  • これらの活動の結果は、新しい卒業条件の実施計画に反映さた。

Q10:先住民の生徒にとってネガティブに働くことはあるのか?

  • 永続的で有意義な和解を支援するための行動を起こさない限り、先住民族の学習者を含むすべての生徒に良い影響を起こせない事を認識することがまず重要である。
  • Gathering Strength – Report of the Royal Commission on Aboriginal Peoplesは、「多くのカナダ人の心の中に未だに存在する、誤った思い込みである先住民族との歪んだ関係を正し固定観念を払拭する」教育の重要な役割を強調している。
  • 先住民に焦点を当てた新しいカリキュラムは、BC州のすべての生徒に、BC州とカナダの先住民の経験、文化、歴史についてより深く理解する時間と機会を提供し、ひいては学校やコミュニティにおける多様性、公平性、包括性を促進するのに役立つだろう。
  • この新・カリキュラが実施されることで、教育者が先住民生徒への差別に対してどう対応したらいいかを学ぶ機会・支援も得られる。
  • 専門的な学習機会はFNESCと共同で計画され、先住民と非先住民の学習者を支援する方法で新しい卒業カリキュラムを実施する。

Q11:現在既に学校で提供されている先住民に重点を置いている授業に影響は?

  • 基本的に影響なく継続が可能。(学校と要相談)
  • 新・カリキュラムは、既存のものを基礎として、先住民の視点や歴史・文化をより深く理解し、幅広い知識を身につけるための教育を受ける機会を提供することになる。
  • 教育者は、先住民族に焦点を当てたすべての学習基準を含む、現在義務付けられている州カリキュラムを提供することが引き続き要求される

Q12:選択科目の自由が無くなる?

  • 必ずしもそうとは限らない。学生は既存の卒業条件と新しいもの、を両方満たすような授業を選択することができる。
  • 例えば…

→ English First Peoples 12 は、現行の Gr.12の英語必須単位と新しい卒業条件を両方満たす。

→ B.C. First Peoples 12またはContemporary Indigenous Studies 12は、Gr.11およびGr.12の社会科の 現行要件を満たすと同時に、新しい卒業条件を満たす。

Q13:取らなければいけない合計単位は増えてしまうか?

  • いいえ
  • もし生徒が卒業必須の80単位以上を取りたい場合は可能

Q14:大学への進学に影響はあるか?

  • いいえ
  • 新しい卒業要件のモデルには、既存の先住民に焦点を当てた州授業の修了で卒業条件を満たすことができるオプションがある。
  • 住民に焦点を当てた英語と社会科の州レベル授業は既にBC 州の高校卒業条件を満たしており、カナダ中の高等教育機関に認められている。
  • カナダ国外で提供される高等教育プログラム、または非常に特殊な入学条件の場合、学生はGr.10レベルの先住民族英語コースを選択するか、選択科目の一つとしてこの新しい条件を含めることができる可能性がある。
  • このカリキュラム変更は、BC州の教員教育課程や名門ブリティッシュ・コロンビア大学など、先住民族教育を必須とする公立の高等教育機関の増加傾向に沿ったものである。

Q15:誰がこれらの科目を教えるのか?

今現在、中・高教育機関に存在する、関連内容分野で訓練を受けた教師が教えることになる。

Q16:どのような教育資料が生徒・家族・学校に提供されるか?

  • 現在、州のカリキュラムの一部として提供されている先住民に焦点を当てたいくつかのクラス。
  • 州の既存クラス(English First Peoples, BC First Peoples 12)用のFNESC教師用資料ガイド。
  • 情報、提案、情報引用元、などへのリンク、およびコミュニケーション資料一式(パワーポイント、Q&A、家族向けパンフレット)を含む学区向けハンドブック。
  • 先住民と非先住民による、新しい要件の根拠と利点を伝えるビデオ資料。
  • 新しい要件、対象となる州のコース、生徒と職員を支援するための戦略に焦点を当てた専門家育成の機会(ワークショップ、ウェビナーなど)。

Q17:さらに詳しく知りたい

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