留学にかかる費用
よく聞かれる質問で、「留学費用はどれくらいかかる?」というものがあります。しかし本当に留学はピンからキリ!ここでは平均的な額として概算を出しています。それぞれに異なったゴールと予算があるのはもちろんのこと、そのためのナデシコ留学です。親御さんにとって重要なもののひとつである「金銭的負担」と娘さんにとっての最重要事項「ゴール」。バランスのいいところを探るために、詳しくはご相談下さい。オリジナルの留学をご提案し、お見積りをお出しいたします。
以下の額は運営している私たちの留学を振り返って、十分「成功する留学」は可能である、という額になっています。
レートは$1=¥93として出していますが、これこそよく変動するものです。そのときのレートで換算できるよう、$表示もしてあるので、実際のレートで換算してみてくださいね。
固定費
生活費(毎月)
食費(一人暮らしの場合) | 200ドル/月 | 18,600円/月 |
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家賃(ルームシェア) | 900ドル/月 | 83,700円/月 |
携帯代 | 60ドル/月 | 5.580円/月 |
交通費 | 90ドル/月 | 8,370円/月 |
保険(毎月)
日系の海外旅行者保険 | 150ドル/月 | 13,950円/月 |
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航空券
JAL/ANAなどの直行便 | 1900ドル | 176,700円 |
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サポート費用
手続きサポート/出発前 | – | 税別45,000円(成人) |
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18歳以下の場合は保護者サポート | – | 税別60,000円~プランにより異なる |
学費(※期間は参考)
合計目安費用
$1=¥93 換算
※お小遣いなどは含まれていません
大事な娘さんが安全に過ごせる場所、カナダ
カナダは国連の調査で9年(1994年~2002年)連続して世界で最も暮らしやすい国トップ3に選ばれています。毎年行われるこの調査では、世界174カ国の生活の質を200の指標で評価します。教育機会の充実、高い平均寿命(全国一律の医療保険制度実施の結果)、そして犯罪と暴力の低発生率でカナダは特に高い得点をあげています。さらに、カナダの大都市、バンクーバー、トロント、そしてモントリオールは、いずれも生活や仕事の面でワールドクラスの都会ですが、清潔で安全な街並みとともに文化水準の高さや魅力的なライフスタイルに定評があります。
親御さまからの声
カナダの教育の質の高さ
カナダの教育制度は教育を重視する国民性を反映して世界でもトップレベルを誇り、また政府教育支出額(対GDP比)もOECD平均を上まわりG8諸国の中では最高です。カナダの学校教育の質が極めて高いことは、カナダの高校生が読解、理科、数学の国際テストで常に世界ランキング上位の成績をあげていることからも証明されています。さらにカナダで授与される学位、資格認定(ディプロマおよびサーティフィケート)は、世界中の企業や政府機関をはじめ学界で高く評価されています。
娘さんの留学が不安な親御さまへ
どうして留学しなければいけないの?
もちろん、しなければいけないわけではありません。私が思うに、どこにいても輝ける人は輝けます。日本でも海外でも、場所はそんなに関係ない気がしています。
でも、「どこにいても輝ける人」はやっぱりいろんなことを若い時に吸収し考えた人です。多感な時期であるからこそ、大人では気づきにくいことに気付き柔軟に吸収していきます。
英語の吸収力もそうです。特に日本語にない英語の発音は若い時でないと身に付きにくいです。そういう意味で留学の果たす役割は大きいと思うんです。
でもなにより、日本にいるよりもたくさんの生き方を見ることができるということが、留学に若いうちに行く最大のメリットです。
カナダはまだ国として成立して200年と少し。もちろん移民がベースの国で、特に西端であるバンクーバーは移住しやすい多国籍都市であって、いろいろな文化に対面することが当たり前の日常になります。
4年制の大学に行って就職して結婚して…と日本人学生が知らないうちに決めてしまっている生き方が、「もしかしたら自分の幸せとは少し違うのかも…」と思えるようになります。
もしくは、そういった日本のスタンダードな生き方が幸せ、と帰ってきて改めて思えるなら、それも素敵ですよね。
親であるなら、子どもになるべくたくさんの選択肢を見せてあげたいと思うと思います。一般に「いい大学に行きなさい」と言うのも、結局はそれだけ人生の選択肢が広がるからですよね。
「知らなかったから選べなかった」ということがないようにする最善の方法が、留学だと私は考えているので、人生のコースを決定する前の段階で選択幅を広げていくという意味でも留学を応援しています。
日本の大学や短大、高校はだめなの?
全然だめではありません。ただ、日本の大学や短大、高校と、海外の大学や短大や専門学校、高校で勉強しなければならない量的なものは、英語も含めると断然海外の方が多きいい。とくに英語圏大学は一言でいうと、死にそうに大変です。
課題の量が多く、クリアできるラインも高いですし、ただ出席していれば卒業できる日本の学校とは別世界です。では、海外の学生がその知識を社会に出てからもフル活用していたり、きちんと覚えているかというと、別にそうでもないようです。使わないものは忘れます。でも、学生時代にそれだけ「努力」したことは、その子にしっかり染みついているんです。人生で一度でも「努力」したことのある人は、何度でもその気になれば同じ「努力」を発動できます。今後いろんなことが起こる人生で、頼もしい武器になるはずです。そして、「自信」。海外の大学や短大、専門学校、高校を卒業すること、そのものが誇りになり、「自信」として残ります。履歴書を「それなりに見せる」、という日本の進学とは、この二点でまったく違うものだと感じます。
どうしてカナダなの?
日本の英語教育は基本的にアメリカ英語をベースとして作られています。カナダは歴史的な理由でイギリス文化が入っていますが、地理的にアメリカに近いことで、どちらかというとアメリカ英語より。
英語を勉強していくという点では、これまで義務教育で勉強した知識ベースを考えてアメリカ英語をまずは身に付けたいところです。世界のスタンダードはもちろん、アメリカ英語ですし。では生活費もカナダと比べて安い本場のアメリカで英語を…となりますが、アメリカはやはり危険が多いです。貧困層に犯罪率が高いというのは周知の事実ですが、アメリカの貧困層の人口はカナダのそれと比にならないほど多い。犯罪率の比較は言わずもがなです。一方、カナダの特に都市部は、生活費が高く、物価がそこそこ高いです。日本ももちろん物価の高い国なので、びっくりするほど、ではありませんが、ローカルの人たちはやはり世界的に見たら、日本人と同じ「先進国」の「富裕層」なのだと思います。とは言っても海外なので油断は禁物ですが、アメリカ英語により近いものを学びながら、安全な生活を確保する。そういった意味でカナダはもっとも適した場所であると思います。
卒業できなかったらどうするの?
これだけはご本人の努力次第…としかいいようがありません…!!ただ先ほども書きましたが、卒業しようとして努力した軌跡はご本人の中に一生の宝として残るはずです。卒業できないことが必ずしも失敗であるとは思いません。実際に卒業を目指したものの、途中でやむなく帰国を選んだ学生さんもいます。でも誰のことも失敗だと思いませんでした。みんな、また立ち上がるからです。新しい適した居場所をきちんと見つけるからです。
卒業できなければ取得した単位を受け入れてくる日本の学校に編入するなど、どうしても卒業ということにこだわるのならば、まだまだできることは多々あります。そしてそういった問題についても全面的にサポートするのが私たちの役目です。
英語なんて全然できないでしょ。生活はどうするの?
もちろん、英語のベースがない学生さんをいきなり一人暮らしや大学生活、ホームステイにぶち込むわけではありません。そのために私たちがいると思ってください。最初の数週間に関しては、困ったことを私たちやホームステイ家族に話して、なんでも頼ってくれればいいのです。そして正規の学校に行く前には、事前の英語ベースをつけるための語学学校への通学を勧めています。そこで1~3か月も勉強すれば、よほどの専門的な問題が起こらない限り、日常生活に自然になじんでいくだけの英語力がつくはずです。英語や文化の違いなどの大変さよりも、無性にさみしくなる、不安になる、といった無意識に形成される精神面のバランスを取ることのほうがはるかに難しいです。そういった面でも、到着したばかりの学生さん、渡航前に少しでも不安な要素がある学生さんには、より慎重に気を使ってサポートする体制が整っています。