こんにちは!
今日はYukikoではなく、アシスタントのMinamiの久しぶりのブログです(*’ω’*)
この春、13歳の娘、Yunaをバンクーバーに留学させてみました。
3月初旬の出発まで、母子共々にとにかく体調管理に気を遣いました。
娘はインフルエンザが猛威を振るっているとテレビで観ては怯える毎日。笑
学年末テストが直前にあったのですが、体調を崩さないことが大切だと言って、ろくに勉強もせず早々と就寝する毎日。。
そのおかげで体調を崩すことなく元気に出発することが出来ました(^^ゞ
名古屋-バンクーバー間の直行便の運航は夏場しかないのと、初めて一人で海外に出すにあたり、乗り継ぎはちょっとハードルが高いと思い、羽田空港発着の直行便に。
見送りには、茨城のおばあちゃんも一緒に行きました。
遠く離れていてなかなか孫に会えない為、お互い良い機会となったようです。
出発まで食事を一緒にしたり、写真を取ったり、空港でのひと時を楽しみました。
いざ出発ゲートへ。
Yunaは、不安のかけらも見せず、満面の笑みで出発ゲートへ進んで行きました。
まるで毎日の登校を見送るかのような見送りだったので、見送っている方は拍子抜けしたくらいです。。
出国審査が終わり、娘は一度ゲートを確認した後、免税店を見て歩いた後、念のため早めにゲートに移動したようです。
娘不在で身軽になった私(^v^)
実は。。このチャンスを無駄にしたくなかったので、翌朝母と旅行へ行くことにしていたので、翌朝韓国へ。
翌朝の私たちのフライトの間にバンクーバー空港に到着したYunaは、問題なく入国審査をすることができ、私がwifiに接続出来た頃には、すでに送迎のスタッフと合流することが出来ていました。
スムーズに入国審査ができたのは、出発前オリエンテーションのおかげですね!
その後、ホームステイ先でwifiを繋げたYunaは、到着したと連絡をくれたので、とりあえず私たちは安心して観光を始められました。
Yunaを海外に出すことは、前々から考えていましたが、バレエとの兼ね合いで、なかなか実行できないでいました。
いくら短期とは言っても、その間バレエのレッスンを全く出来なくなってしまうので、今まで行かせられずにいたのです。
二つ上の息子は、バレエの縛りがなかったので、何度か海外へ出していて、娘にも同じく海外での経験をさせてあげたいと、ずっと思っていました。
今回のそれを実現することが出来たのは、現地オフィスのサポートにより短期間でも受け入れてくれるバレエ教室を見つけられたからです。
3月はカナダの多くのバレエ教室で長期のお休みを取ります。
そのため、教室選定には手間取りました。
選定では、バレエ教室へ直近のコンクールでの動画をyoutubeにアップロードして見せることで、事前にダンスのレベルを伝えることができました。
Dance Collectiveというバレエ教室と、Harbour Dance Centreというドロップインの方式のお教室の2か所にお世話になることで、週4~5回ほどのを受ける準備ができたのです。
Dance Collectiveでは、動画を見てヴァリエーション(一人で踊るもの)のレッスンの受講も許可が下りました。
現地オリエンテーションの後、Harbour Dance Centreの位置確認と登録の為、お教室へ。
しかし!!!!
あれだけしっかり問い合わせて選んだHarbour Dance Centreで、Yunaの年齢のせいで断られてしまったんです。。涙
問い合わせの段階で13歳と伝えてあったのにも関わらず、15歳からの受け入れのみ可能とのことで、入会出来ませんでした。。TT
Dance Collectiveだけでは、レッスン数が少なすぎるので、急遽現地スタッフが他のお教室を当たり、ドロップインできるBallet Loungeで体験レッスンを受けることとなりました。
木曜に到着→金曜日に現地オリエンテーション→土曜日に体験レッスン。
ドロップインの教室という性質上、受講者は成人ばかりでしたが、楽しくレッスンを受けることが出来たと言い、このお教室に決定。
早速翌日の日曜日から通常のレッスンに参加させてもらうことになりました。
クラシックバレエのみではなく、ジャズにも触れられたのが良かったようです。
上手く問題を回避したと思っていた頃。。。
すでにこの頃、ホームシックがピークに!
寝る時が特に寂しいと言って、日曜のレッスン後にクマのぬいぐるみを購入。
安いぬいぐるみのせいか少し不細工ですが(笑)、カナダにいる間ホームシックの娘を影で支えた一員です♡
ホームシックで辛い時期、理由がわからずホストマザーに叱られるという事が何度かあり、泣いて電話をしてきたことがありました。
私がマザーと直接話をし、話を聞いた時にすぐにマザーの誤解だと分りました。
それは私が娘をよく知っているから分かったのですが、預かって数日しか経っていないマザーは誤解してしまったようです。
ただ、誤解を解くほど英語が話せない娘は泣くしかなかったようです。
娘は単純で素直な子供なので、マザーが立腹するような問題が起こるなどとは、夢にも思っていませんでした。
娘が可哀そうな気もしましたが、マザー宅にステイさせてもらっている身分だという事を忘れず、常にマザーに気を使うよう言い聞かせ、マザーには誤解だという事を伝えつつ謝りました。
また、現地スタッフからのフォローもあって、丸く収めてくれました。
それ以後は、泣いて電話をしてくることは無くなり、一安心。
Yunaもマザーもお互いに慣れて行ったように思います。
さて、語学学校での様子はどうでしょうか?
バンクーバーではこの時期、13歳でも受け入れている語学学校は、2校しかありません。
一つはILSCという大手語学学校。
もう一つは、アットホームなGlobal College。
初めての語学留学は、手厚いケアのある学校が良いと思ったので、迷わずGlobal Collegeを選びました。
始めたばかりの頃はまだ3月初旬でしたので、同じ年齢の子がまだいなかったので、放課後バレエのない日のお出かけは一人でした。
ホストマザーは留守しがちだったので、放課後そのまま帰ると寂しいと思い、ショッピングや観光をするようアドバイスをしたところ、自分で観光案内所へ行き、情報収集することを覚えました。
観光案内所では、グランビルアイランドへはボートでのアクセスが良いと聞きボートに乗り、電車で一本のメトロタウンへショッピングに行ったり、ロブソン通り、サイエンスワールド、美術館などどこへも怖がらず出掛けられた行動力に、我が子ながら感心しました。
クラスにお友達が入ったのは2週目から。
チリ人の9歳の女の子で、英語はほとんど話せない子だったそう。
それでも毎日”Yuna、 Pencil!”と頼りにされたので、毎日鉛筆を貸してあげたようです。
学校のアクティビティの一環で公園に遊びに行った時は、現地のカナダ人の女の子から声を掛けられて、一緒に遊んだのがとても楽しかったと話していました。
3週目に入ってきた日本人のお友達とは、すぐに気が合ったそうです。
先に来ていたYunaが案内役になって、色々なところに遊びに出かけました。
イースターのお休みには、学校のアクティビティでウィスラーに行ってきました。
ウィスラーではオリンピックのモニュメントで記念撮影をし、チュービングという大きな浮き輪に乗って、雪山を下るというアクティビティをして楽しんだそうです。
ウィスラーへのバス料金は、中学生には高く感じたようで、てっきりバス代のみではなくアクティビティの料金も含まれていると思っていた娘。お財布に50ドル入れて行ったところ、アクティビティは別料金だったことに驚いたと、ぼやいていました。笑
ゴンドラに乗ることもできるのですが、所持金が足りなくなり、乗ることは断念し、お土産屋さんへ行ったりインスタ映えするような写真を撮れて、楽しい思い出を作れたようです。
さてさて、続きは次回へ。