ナデシコ留学の考える「キャリア」とは
ここでいう「キャリア」とは、バリバリと仕事をすることという意味ではなく、人生全体を指します。ナデシコ留学は、これからの社会で、より自分の理想の人生を女性が生きるためには、若いときからキャリアを考えていくことが最も重要だと考えます。
留学は多くの人の憧れであり、心のふとした気持ちの芽生えをきっかけにして始まります。
しかし、始まった後には、数カ月で憧れの留学生活は現実になり、日常になり…。誰もが「留学の意味」「留学後の自分」を次第に考えるようになります。留学プランニングでは、どうしても目先の留学出発~渡航後落ち着くまでの準備に目がいきがちですが、その後の時間のほうがずっと長いのです。この部分に準備をしてこなかったため、漫然とただ時間を過ごしてしまった、という留学経験者は意外と多くいます。
これから留学をする女性には、留学を「自分のこれからの人生と向き合う」チャンスにしてほしいと思っています。
キャリアコンサルタント紹介
日本の4年制大学を卒業後、地元の出版系広告代理店に企画営業として就職。毎晩深夜までサービス残業をしブラックな日本社会の洗礼を受ける。
3年後に退職するまで、新媒体の立ち上げや特集企画等をしながら、営業として年間上位成績をキープ。退職後に、夢だったカナダへワーキングホリデービザで渡航。
ワーホリ後の英語力と経験値に満足できず、さらに1年インターンプログラムにてカナダに滞在。滞在中はマーケティング会社をメインに勤務しつつ、飲食店、IT系企業の事務、学校の日本語パンフレット翻訳など複数の仕事を掛け持つ。
帰国後には滞在中の人脈を生かし、COSカナダ留学サポートデスクの協力を得て「ナデシコ留学」を立ち上げ。2019年には独立し「株式会社ナデシコ」を設立。
多くの10代~20代の女性のサポートをする中で、女性の早期からのキャリアメイキングの大切さに気が付き、「国家資格キャリアコンサルタント」を取得。
現在は日本だけでなく、海外の就職市場についてもリサーチ&勉強中。留学サポートだけではなく人生のサポートができるカウンセラーを目指す。
キャリアコンサルタント登録番号:22000101
新美 友紀子
十代の女子がキャリアを考える
十代の女の子が「キャリア」を考えるということは、まだ日本ではそう馴染みがないことかもしれません。しかし、男女の役割が変わりつつある現代では、女の子だからこそ、早いうちから考えなければならないこと、知っておかなければならないことがあります。
留学は人生を大きく転換することができる一大イベントです。どのような留学を十代に経験するかにより、新しい世界で受ける刺激がどの程度であるかも変わり、またこれからの進路の選択肢も大きく変わります。
十代の留学はその後の進路に直結する場合も多いですが、留学後にどのように自分の進路を築いていきたいのか、またどこで人生を切り開いていきたいのか、はっきりしていない学生さんも多いように見受けます。十代で留学をすると、進路の選択肢は日本国内だけではなく世界中に広がるので、逆にここで迷ってしまう方は多く、選んだ末に後悔する方も中にはいます。
自分はどういう理由で、どのように進む道を見つけるのか、「分からない」ということは十代の学生さんに起きがちです。ナデシコ留学は、十代のキャリアプランニングのスタートとして
- 自分を知る
- 社会を知る
という2点に重点を置いて留学サポートに併せてキャリアサポートをしていきます。

大人女子がキャリアを考える
すでに就労経験がある、または間もなく社会に出る大人の女性がキャリアと向き合うことは、思っているよりもシビアな内容になるかもしれません。しかし、それを見て見ぬふりをすることで、さらにシビアな現実がすぐに迫ってきてしまうのが大人の女性のキャリアプランニングの大変なところです。
これまでの自身の経験や専門的な勉強に併せて、どのような留学をすることでそれぞれどのような人生を迎える可能性があるか、どんな場所を目指すことができるのか。留学前に知っておくことで、留学中の目標、また留学後の自分の姿を明確に描けるようになります。
さらに、近い未来に迎える可能性のある女性ならではのライフイベントにも目を向けます。女性が結婚出産を経た後、どのように人生が変わりゆき、どう留学経験を生かすことができるのか、具体的に考える機会を設けます。また、職業適性のアセスメントテストや職業リサーチ、自己PRを考え履歴書を作成するなど、より細かい部分へもアプローチ可能です。
大人の女性に向けたキャリアサポートは
- 自分を知る
- 仕事を知る
この2点に重点を置いて行います。
