【申込み受付中!】カナダ高校留学・入学前の準備セミナー(全8回)を開催します【締切2024年4月27日】
留学相談会

日本で独学で英語ペラペラになれる??

Yukikoです~「日本で独学で英語をペラペラになるって無理ですか?」

 

です。

そして今日も私の独断と偏見で即回答!

「無理ではないけど難しくて非効率!!!!」

 

です。

そしてそして、一つの回答が一番下に。

 

独学で難しいと思う理由は3つあります。でももしかしたらこうすればカバーできるかも??と思う提案も添えてお届けできれば…。本当は留学してほしいですけど!!

 

1.モチベーションの維持が難しい

英語の学習は普段完全に日本語に囲まれている環境では、やはり積み重ねる時間がものを言います。日本での週1の1年の英会話通学は、私は正味短期留学3か月分なのではないか、と信じてやまないです。それくらいとにかく時間がかかるのが日本での英語学習。

考えても見てください。日本の中高6年間、週3くらいで1時間英語を勉強していたのが全国民(高年齢層は違いますが)です。それでも英語の話せない人の多いこと!!!

時間をやみくもに積み重ねるだけではダメだということすらもすでに明白なのに、さらに学校で強制させられるでもなく、自主的に何年も学習するのはかなり難しい。

とくに5年くらいで若者の人生って180度変わったりしますから…英語学習はそういうライフイベントにも揺さぶられがちです。

 

打開策としては、スピード感を持って学習すること。目標を長くても1年で定めて、「○月にTOEIC700を目指す!」などの具体的な目標を決めたほうがよい気がします。

できるだけ期間は3か月など小刻みにした方がよりモチベーションも維持しやすいのでは、と思います。

 

でもその都度TOEIC受けても仕方ないので、「これくらいの長文を○分で読み、要約できるようになる!」「3か月後にこの単語集の全単語を覚える!」など、英語をいろいろな側面からとらえて目標を設定するのがおすすめです。

 

2.学んでも使う場がないので定着しない

これ、悩んでいる人多いと思います。多くの学生が外国人とコミュニケーションの場を持ちたがるのはこのためです。

日本はとにかく詰め込み学習が中心で、インプットばっかりしてなぜかアウトプットさせようとしません…コミュニケーションの時間が圧倒的に少ないのです。インプット時間とアウトプット時間のバランスが明らかにおかしい。

周囲に日常的に英会話ができる人がいればいいのですが、どうしても難しいのです。英語は間違えて上手になります。インプットをいくらしても、英語が話せない人が日本に多いのはこのためではないかな、と私は思います。インプットし損。。

でも学生時代にたくさんインプットした方は、その分、使う場に出て英語を磨けばほかの人よりも早く輝き出すのです。インプットも馬鹿にできないのですが、ただやはりアウトプットの場があって初めて完成するのが英語です。

 

この打開策は、スカイプ英会話!今はお安い費用でチャレンジできるので、たくさんインプットした方は挑戦してみるのもおすすめです。でも基礎のない方はとってもハードなので、まずは少し座学で勉強してからがおすすめ。

あとは英会話クラブのようなフランクな場に出てみるのもいいと思います。自然な空気でおしゃべりすることができますし、都会の方では参加費もお安くいくつか探すことができますよ。

 

でもやっぱりちょっとの時間なのでインプットとアウトプットのバランスが取れない…非効率です。

 

3.「ネイティブらしい英語」感がつかめない

これは私がかなり苦労した部分で、私は実は留学にはこの点でもっともメリットがあると思っています。

「ネイティブの英語感」ってどういうことか??分かりにくいですよねー。私も書いてて、なんだコレ、って思いました。

 

例えば日本語で、「お腹をかかえて笑う」という文があります。たぶん日本人なら、この表現しっくりきますよね。「お腹を○○て笑う」くらいでも、みんな正答しそうです。

でも、外国人からしたら、そこまで日本の文や会話に耳慣れをしていないためその言葉のイメージだけで捉えてしまい、「お腹をだいて笑う」とか「お腹を持って笑う」とも表現してしまうわけです。

 

英語でいうと…Take outはよく聞く間違い。ファストフードなどで持ち帰ります、という意味ですがネイティブはTake outは使いません。意味は通るんですよ!なので完全に間違っているとは言えないのですが、ただネイティブは使わない。

ネイティブは北米ではTo goというし、イギリスはTake awayと言います。こんな表現、Take outだけではなくて山ほどあります。

 

私は語学学校の先生によく言われたことがあります。

「あなたが使う英語は間違ってはないの。意味も分かるわ、文法も正しい。でもね、ただネイティブは言わないの。」

なるべく精度の高い英語を話したいと思っていた私にとっては、大きな壁でした。

 

先生は「今すぐすべてを正せるものではないわ。あなたは英語に囲まれて生きていたわけではないから、これまでに蓄積したネイティブの英語のフレーズが少なすぎるの。長い時間を英語の環境で過ごすことで、自然と蓄積されて学んでいくようになるわ。それまでは出てきたものを一つずつ直して覚えていくしかない。」とアドバイスをくれました。

これは悔しいことですが、仕方ないことです。

 

こういう場面ではこの動詞を使い、この場面ではこの前置詞を使う、という組み合わせも英語には決まったものがあるんです。それを間違えると「外国人英語」感が出てしまうのです。

おそらく日本語を学習している外国人の日本語にたまに不自然感を感じるのも、こういうズレが多いせい。

 

これだけは、日本での独学では絶対にできないことで、打開策はありません。英語環境に長くいた者勝ちです。

逆に、この部分での英語の精度を上げればそれはそれは本当にすばらしい英語の使い手になれます!

 

3つ挙げてみましたが、要は「そこそこの英語なら日本でもやりようによっては独学でいける」けど「ネイティブレベルの英語はネイティブ環境で体で学ぶしかない」っていう結論も見えてきました。

 

でもその「ネイティブレベルの壁」が最高に難しい!でも越えられたときに最高に気持ちいい!!やっぱりそれだけの努力をしたということは、今後の大きな自信にもなりますよ。

 

もし日本で独学で英語をマスターしようとされている方がいれば、参考にしてみてくださいね(*´Д`)

独断と偏見ですが(笑)!

 

ではでは、みなさま今週もあと少しがんばりましょう~!

 

タイトルとURLをコピーしました