こんにちは、Yukikoが日本よりお届けでーす
さて、前回のブログで長さを気にするあまり、中途半端に終わってしまった英語勉強用アプリの続き。
今日ものろのろと紹介していきますね。 週末のちょっとした気分転換やブレークスルーにちょうどいいかもしれません。
でもきっとみんな知ってるかな…知っている方ばかりだったらごめんなさいm(__)m
「TED」というアプリ(無料)です。
あ、まちがえました。 こっちです。
これはアプリというよりは、ショー動画集です。 ショー動画集というよりはプレゼン動画集です。
世界中の著名人によるプレゼンテーションの企画運営をしているのがTED talk、通称「TED」です。 そのTEDが出している、プレゼン動画視聴用のアプリなんです。
TEDのすばらしいところは、内容がめっちゃおもしろいこと。 好奇心の隅をつつくような、そんな話が各分野のトップたちの口から直接聞けるんです。 プレゼンとしては最高級のグレードのプレゼンです。
スティーブジョブズやビルゲイツによる、一般の人に夢を与えるようなITトークや 子どもの頃は落ちこぼれだったのに一躍芸術家になったアーティストの自伝的なストーリー
例えば「祈って 食べて 恋をして」の著者である女性が抱いた、ベストセラー以上のものを造り出すプレッシャーと葛藤の話などもありましたね。
そんな、世の中で「成功者」と呼ばれる人たちのお話をはじめ、経済学者や考古学者による新たなる発見の話なんかまで。 私たちに身近なレベルまで落としたお話を聞くことが出来ます。
肝心の英語は…難しいです。 でも、分野によっては非常に簡単なこともあります。 ウクレレ奏者のジェイクシマブクロ氏のプレゼンはウクレレ演奏で終わりました。
内容は本人たちに完全にまかせているそうですよ。 宇宙飛行士のときは途中でギターの弾き語りとか始まりました。
でも、日本語字幕付きで見られるものも今は多くなっています。 2年くらい前までで日本語訳付が800本あったようなので、今はもっとあると思います。
また、もちろん何度でも巻き戻しは可能です。 これも自分のレベルに合った使い方ができますよね。
どんな表現で伝えているのか、耳をすまして、一度字幕がない状態で閲覧したあとに字幕を付け、自分が予想したストーリーと合っているか確認する…というのもいいかと思います。
また、海外で進学やキャリアを目指している人は、プレゼン中にノートを取ってみて下さい。 自分が話を理解できていれば、ノートも取れるはず。 英語を聞き取りながら、その先の内容を理解することがどんなことか、疑似体験することができますよ。
実際に私が大学準備コースに通っていたときには授業中にTEDを使ってノート取りの練習をしていました。 IELTSの勉強をしていたときも、どうしてもリスニングの点数が良くならない私に先生が「1日に一本でいいからTEDを見なさい。」というアドバイスもくれました。
それくらい英語の先生たちからも評価の高い勉強法なんですよ~。 私は留学行くまで知らなかったですけど(´・ω・`)
私はス○ードラー○ングなんかよりもずっとずっと面白く、身に付く英語を聞ける場だと思います。
またTEDのいいところは、その短さ!! 10分から長くても20分のプレゼンがほとんどです。 聞きたい内容が、分かりやすくぎゅっと短時間に詰まっています。
「長いな…英語疲れちゃったから途中でやめよ…(‘ω’)」
みたいなことがありません! これは飽き性であまり根気がよくない私だけかもしれませんが!
分野ごとに分かれているので、好みのプレゼンが見つかりやすいです。
これ、実際に見に行くとうん十万円するんですよ、チケット(゚Д゚;) でもそれだけ見る価値のあるすばらしいものってことでしょうねー。
英語の勉強をしながら、その先にぶわっと広がる楽しいワクワクの世界に触れられるおすすめアプリです。 やっぱり英語だけやってるんじゃつまんないですよね。 カリカリ系の勉強も時には大事ですが、こういうメディアミックスの勉強法も研究するとおもしろいかなと思います。
ちなみにこのTED talk、日本ではEテレで水曜日の22時~「スーパープレゼンテーション」という名前で放送しています。 今日は会社休みます。とかぶっちゃってるのがイタイですね。録画してください。
確かテレビでは日本語字幕にも、吹き替えにもできたと思います。
こちらはすばらしい回が厳選されているので、一度チェックしてみるといいかもです。 その際はMIT(マサチューセッツ工科大)のメディアラボ所長かつニューヨークタイムズの取締役でもある日本人、この番組のナビゲーターの伊藤穣一さんの若干アメリカ英語訛りを感じる日本語もチェックしてみてくださいね。
TEDのすばらしさを語っていたらまた結構長くなりました。
もういっこ、おすすめアプリがあったんですが、それはまた次回にします。 こうして結果的にシリーズになっていくといいなと目論んでいます。 ふふふ。