ナデシコ高校留学生に向けてIELTS＆TOEFL試験英語セミナーを開催しました！

こんにちは！もうすっかり2月も後半ですね。最近は春の匂いすら感じます。

1月はがんばってYukikoが多めにブログを書いていましたが、2月に入り失速…Yukikoが体調を崩していました。加齢により体調回復もかなり時間がかかるようになりました。

さて、今日は表題のセミナー開催のご報告！セミナーはAyariが担当しました。なぜなら、Ayariは試験英語の代表格（？）IELTSで7.5を取得したことがある試験英語の猛者だからです。試験の紹介も、コツや勉強方法もきっと説得力があることでしょう。ちなみにYukikoはカナダ留学時代に6.5のレベルまで到達しております。

ということで、ここからはYukikoからバトンタッチして、私Ayariが書いていこうと思います！

↓も良かったら読んでみてくださーい :0

高校からカナダ留学→現地大学卒業！ナデシコスタッフAyariの場合

ナデシコが魂込めるセミナーシリーズ：試験英語セミナー

ナデシコでは一年を通していくつかのセミナーを開催しているのですが（詳しくは⇒ナデシコ高校留学生のための進路セミナーを開催しました！）、今回は試験英語（スコアリング）についてのセミナーでした。

こちらは渡航から半年以上が経ち、少しカナダでの生活に馴染んできたかな？という学生さんから、すでに二年目～となり「進学」というものをより具体的に考える時期に来ている学生さんまで、幅広くお招きしており、主にGr.10-11の方々となります。今回は昨年に引き続き興味を持っていただいたGr.12の生徒さんにもご参加いただきました。

※一番最近だと2月の後期セメスターから始めた高校生さんもいますが、まだ到着して2か月、学校の授業についていくことすらも必死な時期です。これらのハード試験の圧を与えるには、まだ早いのではということで、ご案内は新入生には控えております。

このように、まず「何を学んでいくか」をお話しし、だいたいのイメージをつかむところから入っていきます。

今回のトークテーマは：

試験英語とは？
難しさ
目標のスコアを確実に取っていくには？
おすすめ教材・サイト情報

というような構成でした！（ひとつひとつの項目をかなり情報満載でお送りさせていただくので、ボリューミーなセミナーとなっています汗）

今回はありがたいことに、親御様・生徒さん計約8名にライブにてご参加いただきました（ご都合が合わない場合は、後日の動画配信も行ってます！）

そもそも試験英語とは？

今回の大きなテーマであった「試験英語」ですが、こちらは皆さんよくご存じの英検やTOEICなどの、進学や就職に使われる英語力を測るテストのことです。

カナダ高校留学生の生徒さんの場合、この試験英語の点数を使ってのカナダ現地（または海外）進学や日本の大学の帰国枠受験などを目指す方が多いので、このような場を設けて試験英語の基礎からお話しさせていただきます。

このような場合に必要となるのは、英検やTOEICというよりかは、IELTSやTOEFLという試験となり、こちらは長時間のテスト（2－3時間）の上、採点基準も非常に厳しく、本当に本当になかなか手ごわい存在です…!

IELTSもTOEFLも、それぞれ4項目（リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング）で構成されており、1項目ずつの点数と合計点でスコアが出されます。

私自身もカナダ高校留学⇒現地大学と進みましたが、当時は「もう一生IELTSは受けたくない。。」と思うくらい勉強しました（そのかいあって？か、結果的にかなりの高得点を取得することが出来ました！が、もう数年前となるので、今急に「はい受けて」と言われて受けたら果たしていくつのスコアが出るか。。？と考えただけで恐ろしくなる、そんな試験です…lol

と、既に脅すようなご紹介となってしまいましたが汗、これら試験のいいところは、「効率よく根気よく勉強・対策していけばスコアは絶対伸びる！」ところです。

ただ、それにはある一定の時間と慣れが必要となるので、それがまた難しいのですよね。。とくに既に高校留学中で学校の課題などと両立していくには、やはり最初から効率のいい勉強方法とコツを知っていく事が大切だなーと切実に思います。

なぜ今のタイミングで？

読んでいただいている皆さんや実際に参加いただいた生徒さんの中には「自分にはちょっと先のことすぎるかな。。」「とりあえず留学してるし、直前で勉強すればいいかな」と思っている方もいらっしゃるかなと思いますし、それはとても自然なことだと思います。

しかし、前述したIELTS/TOEFLは「実際留学しているから」、「英語で友達や先生と問題なく会話が出来るから」、「英語でしゃべる彼氏・彼女がいるから」、といって簡単にスコアが取れていく試験ではありません。

これはとても厄介な試験ですし、地道にネチネチと向き合っていかなければならず、必ずしも楽しい経験ではありません。だからこそ！今のまだ少し時間があるうちに一度向き合ってみて欲しいのです。

その向き合い方が、「実際受けてみる」、「過去問を買ってみる」、「調べてみる」、「友達・家族と話してみる」、でも何でもいいのです。この「知っておけば…」「やっておけば….」「あの時…」という後悔をなくしてもらうために、ナデシコでは毎年このような春休み少し前のタイミングで（春休みにでそのような「はじめの一歩」を踏み出してもらえるように）、まだ数年余裕があるGr.10の生徒さんも交えて開催しています。