さて、今日はなんとなーく車で洋楽を聴いていて思ったこと。 つれづれごとでございます。
もちろん留学に行く前には洋楽、何の曲なのか見当もつかないくらい、歌詞は聞き取れませんでした。 いつからか、なんとなく歌っている内容が分かるようになり、曲によっては正確に聞き取れるようにもなり‥かと思いきや曲によってはちんぷんかんぷんだったり!!
いろいろと思いを巡らせてみました。 留学生はいつ頃から洋楽を聞き取るようになるのだろう…と。
私が初めて長期で渡航したとき、3ヶ月までは語学学校に通っていてよく授業でディクテーションという、歌を聞いて歌詞カードの空欄を埋めるという時間がありました。
そのときはあまり埋められなかったんです。 ということは、その時はまだ耳が完成していなかったんだと思います。3ヶ月ではちょっとしんどいようです。
でも、1年が過ぎた頃はもう今と同じくらい聞き取れるようになっていました。むしろ、今と変わらないくらいの耳だったと思います…。
つまり、一般的なポップス(テイラースウィフトやOne Directionやカーリーレジェプセン的な)であれば、わりとどの曲でも何を歌っているか理解できるくらいになっていました。
これはあまりスタートの英語力は関係ないと思います。意外とポップスで使われる英語って日常英会話の範囲から出ないので、ビギナーであろうが上級者であろうが、結局は耳の慣れの問題です。 ビギナーの学生でも耳の良い子、勘の良い子は上級者より映画の理解度がよかったり、歌詞もキャッチできたりしていました。
そういう意味では音楽って本当にユニバーサルなものですよね。誰にでも平等!
これとか聞き取りやすいほうだと思います。(※ちょっと最初の子芝居が長いです)
どうでしょう? とくに、歌詞を見た後には完全にそう聞こえてくると思います。
ただし!!
依然ラップやヒップホップは殺人的に聞き取れません…。ポップスでも歌い方に癖のある人は聞き取れないこともあります。Maroon5とか、時々だめです私。 たぶん日本人でいうチャゲ&飛鳥みたいな歌い方ですよね。(ジェネレーションギャップでついて来られないクレームは受け付けません)
これとかダメです。有名な曲なのに!!
さすがに今はサビくらい理解できますが、1年目はハッピーな曲ということしか分からない感じでした。
洋楽もジャンルによって、ちょっと変わったコンセプトの曲を歌うアーティストだと、そもそも文法も、その文章が表現している奥行きも、単語ですらも自分の辞書にないことがよくあります。
「あー結構聞き取れるようになってきたなー♪」とポップスを聞いてはテンションを上げ、ちょっと調子ののるとこういう曲にぶち当たり「全然聞き取れない…!!さっきのは偶然だったのか…!!」となったりしていた記憶があります。 (もう今ではそれはそれで受け止めているので、とくに狼狽はしません。)
そんなこともあり、洋楽を相手に英語と戦うのって、かなりの気苦労です。たまに「洋楽を聞いて勉強しています」という方を見聞きしますが、私はそんな勉強したら心が折れてしょうがないです(´・ω・`)
それでも1年もネイティブ環境に浸かっていれば、「どんな気持ちを歌った曲か」というのは見当をつけることができます。それってすごいことだと思いませんか? 1年前の自分ができなかったことが、顕著にできるようになっているんです。しかも「ある世界観の理解」だなんて、とっても素敵だと思います。言語を勉強したあとの自分の世界の広がりって、身震いするくらいのものです。
聞き取りの完成度がどうあれ、結論から言えば留学をして洋楽が聞き取れるようになる、と言ってもいいと思います。 しかも、スタートのレベル関係なく! 3ヶ月だとしんどく、最低でも半年は要るかなと思いますが…。
そして期間くらい重要なのが個人の身体能力としての「聴力」!!
視力が結構個々人によって違うように、あまり分からないけど聴力も違います。耳がいい人ってやっぱりリスニング力高いですよ。
私は耳が悪いほうです。IELTSでもほかは6.0以上が取れていて、スピーキングに至っては7.5が取れたりするのに、リスニングは5.0ということもありました…話すのは7.5なのに聞くのが5.0って、普段の英語コミュニケーションは果たして大丈夫なのかって心配になります。
耳が悪めの私の場合、のお話なので、きっと平均的にはもっと短期間でもいけるかもですね。 そして、実はわざわざ貼ったyoutubeの音楽も「どこが聞きづらいの?」っていうレベルかもですね…!!
今日はそんな洋楽とリスニング力についてのつれづれごとでした\(^o^)/
最近は高校留学のお問い合わせも多くなってきたので、次回は高校留学の回にしようかなー!!
ではでは、今週もがんばりましょう~!