カナダのBC(ブリティッシュコロンビア)州の寮制の私立高校、ボドウェルハイスクールのご紹介です。
特徴
バンクーバーの入り江を挟んだ北側の街、ノースバンクーバーに位置する3学期制の私立校です。グレード8~12(中2~高3)の学生が2018年現在650名在籍しており、寮制の国際色豊かなインターナショナルスクールとして1991年に設立されました。
学校校舎内に寮があり、シアター ・ カフェテリア ・ 音楽室 ・ 図書室 ・ テラス ・ サイエンスラボ ・ 体育館 ・ 室内プールを完備しています。また教室にDVDやスマートボードが備えられており、最先端の教育環境を提供しています。
留学生は、最初の2学期は全員が寮に入りますが、それ以降はホームステイに変更することも可能です。無宗教のこの学校は、異なった文化や習慣を受け入れる事を、積極的に奨励しています。
詳細
日本人学生の多さ | 全校生徒中留学生90% 中華圏:30% 日本人:10%以下 |
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入学時期 | 1月、5月、9月 |
入学条件 | -過去3年の成績表 -Skypeによる面接(英語力、学校の方針に合う生徒かなどを総合的に判断) |
費用 | https://bodwell.edu/admissions/fees-schedule/ |
留学生プログラムについて
通常プログラムの公立校では1年に8科目を履修しますが、ボドウェルでは1学期4科目を3学期、つまり1年で12科目を履修可能です。そのため夏休みは短くなります。
3学期履修する学生は、最初から英語力があれば2年で卒業資格を取ることもできますが、通常は卒業まで英語力を養うため1学期~2学期ほどのエキストラの時間が必要です。1学期のみ、2学期のみの履修も可能です。日本人の学生は、カナダで進学する場合はビジネス、経営、経済専攻に進む学生が多く、大学で日本に戻る予定の学生は帰国生入試を受けるため小論文をオンラインで前倒しで勉強しています。
95%の学生が卒業まで在籍しており、日本人留学生も全体の1割ほどはいるため、留学初期は日本語で先輩にサポートしてもらえる利点があります。日本人カウンセラーも常駐しています。
原則、始めの2学期は寮生活で、夕食後、1時間の自習時間が必須です。
ナデシコ留学からのコメント
私立校のなかでは人数規模の多い学校で、温水プールやシアタールームなどが完備されており設備が非常に良いと感じました。数学や理科のクラスはコンピューターと連動させる電子黒板があるなど、最先端のものを用意しているようです。
寮は1部屋2,3人ですが、成績良好だと一人部屋への移動許可が出ることもあるそうです。
大きな窓がたくさんあり、自然の光がよく入る明るい校舎でした。寮のバルコニーからはダウンタウンの景色が綺麗に見えました。
1クラス最大で24名と公立に比べて少人数制です。シアタールームでは大学の人が来て説明会をしたり、ドラマのクラスで発表会をしたりして利用していました。ボドウェルに通う日本人留学生は7,8割の方が卒業後に帰国して大学受験をするそうです。
クラブ活動も盛んで、留学生が多い分、キャプテンや生徒会をやるなど、公立学校に比べて多いそういった機会がある印象でした。
ボドウェルハイスクールにご興味のある方はパンフレットもご用意しておりますので、送付ご希望の場合は以下のお問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。