カナダのBC(ブリティッシュコロンビア)州の私立高校、ブロックトンスクールのご紹介です。
特徴
ノースバンクーバーの閑静な住宅街に位置するこの私立校は、2004年に創立されました。近くにはキャピラノ吊り橋とは別の吊り橋があるリンキャニオン公園があり、自然豊かな場所にあります。
ジュニアキンダ―ガーデンからGr12(高3)まで開講しており、IB(国際バカロレア)プログラムをメインとしています。Gr11(高1)からは、BC州の卒業資格、 IB修了資格、両方を取る3パターンのパスウェイがあります。
一つの敷地に二校舎あり、学年によって分けています。高校生は約60人で、各学年20人ほどの少人数制の学校です。授業はディベートをさせたりと、生徒が75%話す授業スタイルとなっています。
詳細
日本人学生の多さ | 各学年で留学生は1,2名と非常に少ない(ケニア人、オランダ人、ニュージーランド人など) |
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入学時期 | 9月 状況によって、途中入学可能 |
入学条件 | -過去の成績表 -校長との保護者面接(可能な場合はお子様も) -学校訪問 -入学試験(英語 Reading:30分, writing:30分)、数学(30分) |
費用 | https://brocktonschool.com/admission-page/#tuition-and-fees |
留学生プログラムについて
ELLクラスはないものの、最低限の英語力は必要になりますが、留学生には授業中のサポートがつきます。
Gr10(高1)から入学の場合、授業や文化に慣れるために4月〜8月にGr9への早期入学を柔軟に対応してくれます。IBプログラムということもあり、授業中に発言する時間も多いので、ある程度の英語力が必要となります。大多数のネイティブの環境にも臆することなく、IBプログラムに挑戦したいという生徒さんには合いそうです。
ナデシコ留学からのコメント
学校の規模が小さいため、先生方はとてもフレンドリーでアットホームな雰囲気を感じました。教室は廊下側の壁一面がガラス張りで開放的となっています。
学年毎の溝がないようで、学年を超えてみなさん仲良くしているようです。留学生が少ない分、留学生に対してオープンで人気者になるそうです。生徒の皆さんも仲良しなのが伝わります。近年生徒の数も増え、校舎を増設しました。ノースバンクーバーの更に広い場所へ移設を検討しているようです。