カナダのBC(ブリティッシュコロンビア)州の私立校、パティソンハイスクールのご紹介です。
特徴
バンクーバーのダウンタウンに位置する私立校。グレード8~12(中2~高3)までの一般高校過程と大学入学準備プログラムがあります。非常に小規模な学校で在籍学生は100名以下となっています。
留学生の国籍は中国、ベトナム、タイ、アメリカ、サウジアラビア、トルコ、メキシコ、ブラジル、日本、韓国など様々ですが、日本人はごくわずかです。
3学期制を取っており、通常は1年で8科目を勉強するカナダですが、3学期制であるこちらの学校は12科目を履修可能です。(2学期のみの履修も可能。)そのため卒業単位まで早くて2年でリーチできることもありますが、そのためには英語力が必要なので、英語力に自信がない場合は2年+1~2学期ほどが卒業までの平均期間です。3学期制であるため、公立校よりも夏休みがやや少なめです。
詳細
日本人学生の多さ | 日本人比率5%以下(留学生は中華圏から50%、中東圏から20%が中心) |
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入学時期 | 1月、5月、9月 |
入学条件 | -母国での最低7年間の義務教育修了 -現在の学年と過去2年分の英文成績書の提出(総合成績は平均3.5以上、英語は3以上が好ましい) -現在の学校の出席日数を証明するもの -英語の試験(Writing, Structure, Reading, Vocabulary) |
費用 | http://www.pattisonhighschool.ca/admissions/fee-schedule/ |
留学生プログラムについて
生徒:教師の比率は15:1。生徒全員に目が行き届き丁寧な指導が可能なので、英語での授業に慣れない留学生にも最適です。
カウンセラーが単位の取り方や生活面でもアドバイスをしてくれます。放課後の自習や州内学力テストの準備、大学願書の作成などもサポートします。
高校卒業資格取得コースに必要なアカデミック英語を習得できます。私立校だと日本人やアジア人の多い印象がありますが、パティソンハイスクールは中でも日本人の割合が低めな私立校です。
ナデシコ留学からのコメント
ダウンタウンのビルの一室にあり、立地が良いところにある小規模の私立校です。中国人留学生は数学、理科等の理系が強く、ペルシア人は国の学校からの優秀者で特待生のような学生が多く、カナダの名門であるUBC、SFUに進学する生徒が多いとのことでした。日本人留学生の場合は大多数が母国で帰国枠で大学受験をするということです。
授業での疑問は、朝の授業や放課後に先生に質問しサポートしてもらえる環境があり、生徒によるボランティアのpeer tutoring(チューター)も可能です。体育は、YMCAという別施設を利用しており、ジムなどは学校の時間以外でも利用可能となっているとのこと。
一日4回出欠をして、もしいない場合、保護者様、カスタディアンに報告がいくことになっているなど管理は厳しくなっています。成績、宿題の提出状況、出欠等は保護者がネットでも確認が可能です。
特待生など優秀な学生も多いので、良い刺激を受けるかも、とカウンセラーはお話ししていました。アメリカの統一試験であるSATクラスはないとのことです。
パティソンハイスクールにご興味のある方はパンフレットもご用意しておりますので、送付ご希望の場合は以下のお問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。