卒業式にいざ。その前に
時は6月22日(土)。
場はアボツフォードにある教会併設のホール。
代表、現地サポート担当Akimi、そして私の3人で行きました。
ちなみにアボツフォード市はバンクーバーから車で1時間弱ほどの郊外の都市で、そこそこの都市規模があります。
もちろんバンクーバーに比べたらど田舎ですが。。
卒業式は、その隣の市の高校の卒業式でした。
まずは昼食を取ろうと、アボツフォード一番の日本食!と呼ばれるジャパニーズレストラン「Little Japan Sushi」へ突撃。
代表はいつも日本からのゲストの私をこういう(下、参照)ジャパニーズレストランに連れていきがち。
おもしろいからいいんですけど( ゚Д゚)
「こういう」ていうのはどういうことかというと
こういう感じです。
味噌汁にれんげ。必ずメインのごはんより先に来てしまう味噌汁。(食前に出るスープの役割)
ごはんこういう感じです。米があるのにロールもある感じ。刺身は厚い感じ。
いいですね、カナダの風情がありますね。
卒業式という記念すべき日にぴったりでした ←
会場に到着
そしていざ!!!
今回この高校を卒業する学生さんは2名だったのですが、もう学生が博士帽子(なんと呼ぶのかわからない)とマントを着ている姿を見てすぐ泣きそうに。。。
Akimiと私と学生さんのうちの一人。もう一人は写真もインタビューもダメなんですって、照れ屋さん(´・ω・`)
卒業式はこんな感じで写真でお届け!
招待状。実は卒業生1人につき3枚?までしかもらえないものだそうで、今回は学生さんにウェイティングリストに書いてもらって調達してもらいました!
こちらはスケジュールや卒業生の名簿のあるもの。普通の紙に白黒で、手作り感満載です。
卒業生は席が決まっています。証書はすでにおいてある様子。ミネラルウォーターがあるあたり、日本と違う。水分補給。
卒業生以外は好きな席を取ります。
日本から来ていらっしゃった親御様が先にお席を取っておいてくださり、さらになぜか私たちのほうが前の席に着席してしまうという失礼をかましてしまいました。
式はこのように、証書の授与する学生の写真と名前がスクリーンに映し出され、なんと、その学生が奨学金をいくら稼いだか、もマイクで発表されます…!!!
これはちょっとやだなぁと思いました。中には数百万円の奨学金をもらっている学生もおり、もちろんゼロの学生さんも。
なんかいやですよね~金額は言わなくてもいいのでは、と思ったり。
ちなみにほかにも、日本との違いがあり、やはり来賓のスピーチが明るくておもしろいんです。
うまいこというな~と思ったら、すごく深く心に響く感じでスピーチが終わったり。
プレゼン上手というんでしょうか。
日本のような眠くなるスピーチとまったく違うことに驚きました。
来賓のみんながそうなんです。
式の後に学生さんにインタビュー!
感動のセレモニーを終えて、学生さんにインタビュー!!後半はセレモニーの様子も。
早速動画です。
ざわざわしていたので聞きづらいのですが、何とか、どうでしょう。
セレモニーの様子も後半に入れておきました。
私はずっと感動しっぱなしでしたよ。。(´◉◞౪◟◉)
二人とも、本当によくがんばったね、すごいよ本当に。。
われわれの大失態
卒業の学生さん、また親御様からギフトをいただきました。
また、びっしりと感謝と成長が記された思いのいっぱい詰まったカードももらいました。泣きそう。
からの、私たちの大失態、聞きますか。
なんと私たちが手ぶらであったこと…!!なんという失態。。花束持っていけばよかった。。なんで誰も気付かなかった??
ってとぼとぼ3人で小さくなりながら帰っていたところ、一人の卒業生さん(照れ屋なほう)から電話。
「卒業アルバムにメッセージ書いてくれませんか?」と。
こんなわれわれに?!うれしい( ;∀;)
こんな感じでみんなで書かせてもらいました!こんなわれわれにも、書かせてくれてありがとう!!!
なんか学生に戻ったみたいでもあり、貴重な経験でした(^^)
と、私たちのナデシコ学生の初卒業式出席は大変感動的なもので終わりました。
これまでの2年間、二人ともスムーズにいったわけではなく、卒業や進学という目標にたどり着くまでに多くのことがありました。
つらかったこと、大変だったこと、予想もしていなかったこと。。
楽しかったことよりも、その数は多かったかもしれません。
それらを近くで見ていたからこそ、この卒業に対してなんとも言えない感動がこみあげます。
本当によくがんばったね。だれが何と言おうと、二人とも輝いてるよ!!おめでとう!!!
We are so proud of you guys!!!
実は次回のブログからちょくちょく、そのうちの学生さん一人がブログを書いてくれることになりました!
かなりディープな高校留学をご紹介できるのでは、と期待しています!
また次回からもお楽しみにしてください(^◇^)