こんにちは、日本よりYukikoです!
ということで、
先日「千と千尋の神隠し」を観ていたんです。
(´◉◞౪◟◉)←私:「似てる…」
(´◉◞౪◟◉):「千と千尋の神隠し、ティーンの正規留学に似てる…!!!!」
となりました。
これから、「ティーンの正規留学は、千と千尋の神隠しです。」とまずは伝えることにしたいと思います(´◉◞౪◟◉)
(この説明も、この記事も、千と千尋の神隠しを日本人みんなが観ている前提です。)
どこがどう似ているのか、検証してみましょう。
1.千尋が異世界に入る
2.親は豚になる すぐに親と離れ離れになる、ひとりぼっちで右も左もわからない
3.恐る恐る手探りで世界を見学
4.ハク、リン、かまじい的なお助けキャラに出会う→留学生の先輩やホームステイファミリー、学校スタッフなど
5.ゆばあば的な怖い苦手な人も現れる
6.「千」と名前が変わる→「Sunny」みたいな馴染みのないEnglishネームを付けられる
7.周りの助けを借りながら、湯屋での仕事に慣れていく→学校生活に慣れていく、ときどきおセンチにもなる
8.自転車を引っこ抜き褒められる→慣れたころには生活もうまくいくようになり受け入れられ始める
9.ゆばあばとハクの秘密に近づく→苦手な人を理解するようになり向き合うことができ始める
10.路面電車で問題を解決しにお出かけ→自分で問題を解決しようと行動的になる、行動範囲が広がる
11.行動範囲を広げた出先で、ぜにいば的な新しい人間関係を構築
12.大変な苦労をしながら問題を解決→ただし、ハクのように幼少期に出会った川が友達の正体だった、みたいなことはない
13.気が付いたらとんでもなく頼もしい大人になっている!!!豚親を見つけ出したラストではすっかりその場所を自分の場所にして、周りとも自分の喜びを共有できるほどに
14.元の世界に戻る→帰国
みたいな。
めっちゃ似てるんですよね。
最初のころの千尋のびくびくして頼りなさそうな感じが、ラストでは超頼もしく、大人でも頼りたくなってしまうような強さと勇気をもった女の子になっている感じが、とにかくその経過と結果がそっくり。
そして、お助けキャラも、千尋が勇気を出して何かしたとき、それを認めるように、助けてくれるというのも似てる。なにより途中で名前が変わるところが似てる。
もし千尋が、序盤から全然動けない、怖がって隅で丸くなっている子だったら、ドラマは成立しません。誰も助けてもくれない、気づいてもくれないんでしょう。
それも同じ。
千尋が成長できたのは、自分で勇気を出したからにほかならないんですよね。
千と千尋の神隠し、はもともと宮崎駿監督の知り合いのお嬢さんで、小学校中学年くらいの女の子がモデルになったと何かで読んだことがあります。
か細く、とても一人でこれから生き抜いていけなさそうな女の子が、どうやって成長するのか、ということをテーマに描いた作品ということです。
さすがに小学生でここまでやれるのは、正直ファンタジーです。
小学生の千尋がここまでできたのは、千尋がかなりのやり手だったからだと思います。
中学・高校留学はもうちょっとみんな大人。
とくに一番多い15~17歳の学生さんは、もうちょっと現実的にもともと自立しているし考える力もあるので、リアル千と千尋の神隠しを見事に成立させられるんだと思います。
みなさん、千と千尋の神隠しを次に観るときはぜひ留学と重ねてみてみてください。
カオナシの要素は無視しましたが。。
千尋のように大冒険して一気に成長したい!というティーンにおすすめ、それが正規留学です(´◉◞౪◟◉)
という今日もつれづれごとでした~GWらしく遊び心のあるブログでした。
また次回(^^)/