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留学相談会

高校留学をするならココは知っておくべき!

高校留学

 

高校留学

若くして海外に出るメリットは多いです。 まず英語の身に付きやすさは成人の比ではありません。勉強することが当たり前の年齢で脳もとても柔らかい。 とくに身体的な動き、つまり発音に関しての柔軟性は非常に高いんですよ。

20代後半になって英語を習得する人もいますが、どうしても発音が身についてこないのは残念ながら事実です。 関節と同様に、舌も固くなっているのです…四十肩ならぬ四十舌です。

英語面接がある職業や職種の場合、発音で大きく印象が異なるので、ぜひチャンスがあれば若いときに発音矯正だけでもチャレンジしてみてもらいたいです。 私は21のときに発音矯正だけのために1ヶ月留学しました。それでも時々通じませんが、少なくともrとlは無意識に切り替えられるようになりました。

そういう、無意識下でできるレベルが高校留学を経験すると全く異なってくるんです。

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また、新しい文化や価値観の許容についてもとても柔軟です。 すぐに新しい環境に溶け込むことができ、これまで自分が育ってきた環境と上手に折り合いをつけることができるのも、十代の留学の特徴と言えます。 多感な時期に、そんなにも自然に世界が広がっていくって本当に素敵です。

カナダ高校留学

「高校留学のいいところは?」 「1年留学すると1年留年するの?」 「行くならどこの国がいいの?」 「公立?私立?」

など、様々な質問をもらいます。

いいところは先述しましたが、留年に関しては、日本で進学した高校によってまちまちです。 中高一貫校や私立校、また公立校でも国際コースなどは海外の高校の単位を日本の高校の単位に交換してくれますので、留年することはありません。 これがいわゆる「認定留学」です。

しかし、一般の公立普通科だと、まだ認められない場合も多く、その場合は留年となります。

また仮に認定留学ができて留年を免れたとしても、そこには1年分の勉強の遅れがあります。 通常1年の留学では各大学の帰国子女枠には入れないため、自力で勉強に追いついて大学は一般受験することになるパターンが多いようです。

そして今日おもにお伝えしたかったのはコレ! 「どこの国がいい?私立?公立?」

この部分です。

平たく見て、もっとも高校留学に適しているのは英語圏であれば、カナダもしくはオーストラリアです。 ともに先進国で治安がなによりもよく、留学生に対してオープンな雰囲気があります。 制度もともに充実していて、公立校、私立校どちらも選択が可能です。

たとえばアメリカだと、3年間の卒業留学は公立校ではほぼ不可能と言われています。大体のパターンで費用がかさむ私立校を選ぶことになり、イギリスはもはや留学生は公立校に入学すらできません。

先進国であれば、どこもそれなりの教育水準に達していますが、カナダやオーストラリアの場合は特にその水準がG8の中でも高いと言われており、中でもカナダで取得したディプロマや学位は世界的にも評価が高いんですよ。

オーストラリアは4学期制で、日本の学期システムからすればちょうど夏休みが1学期分にあたるので、短期で高校留学を体験することもできるそうです。 ただし、将来的に移民や海外就職を考えたときに、カナダの方に可能性は多く広がってることや、英語の美しさで言えばカナダが最も英語圏の中で癖がなく、クリアであることから、カナダが高校留学にはもっとも適している、という留学業界関係者はとても多いです(・ω・)

私もそのうちのひとりです(・ω・)

これでもカウンセラーのはしくれ、様々な国の高校留学制度について勉強しました。 私はもともとカナダびいきですが、ひいき目を抜いても、高校留学はカナダをおすすめしたいです。

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とくにカナダの中でも一押しプログラムを持っているのが… ノバスコシア州です。

ノバスコシア高校留学

公立高校群の留学を州でプロジェクトとして組織しているカナダで唯一の地方自治体です。 要は州で気合い入れて留学生をサポートしているってことです。

費用もカナダでもっとも低く、公立校でも安心して3年間過ごすことができます。 入学待機中は留学生のための英語特訓サマーキャンプなども用意されているんですよ。 都市化しておらず、現地はほぼネイティブカナディアン。 高校生に自立心と英語力、また国際理解の価値観を持ってもらうには最適の場所であり、なにより治安も良い場所です。

高校留学を検討されていて、まだ国や行き先を決めていないと言う方にはぜひ知っておいていただきたいなと思います(>_<)

ノバスコシア高校留学

ちなみに、カナダの高校留学は特別英語力がほかの子よりもずば抜けていなくても大丈夫です。 進学私立校を除いて、抜き出でた英語力がないと落ちる、ということはありません。 進学校やいくつかの私立校ではTOEFLなどのスコアの提出がありますが、たとえばノバスコシアはまったくありません。

ただし、これまでの出席率や総合的な内申点などは見られます。

私立校だと、留学生が一定数校内にいることが多いので、普通クラスに並行して、ESLクラスという英語補講を設けているところが多いのが特徴です。 留学生専門のカウンセラーが学校にいたり。全寮制だったり。寮でも英語補講があったり。 とにかく親御さんは安心して学校に任せられる!そんな環境になっているのがさすがの私立です。

公立校だとそこまでの手厚さがないのですが、それでも十分に楽しく、充実して過ごせる環境が整えられているノバスコシアのような州もあります。 英語補講やカウンセラー駐在まではなくとも、受講が難しいクラスだと判断すれば、易しいクラスを代わりに入れてくれたりと、それなりの配慮がありますよ。

ナデシコ留学でもノバスコシア州の留学(NSISP)入学申請サポートは行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さいねー(*^_^*) ちなみにバンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州の高校サポートも行っていますので、まずはご希望からおうかがいします。

今日は内容が真面目でしたね!! 私も仕事始めらしく、プロっぽい話ができたなぁと今日は意味のない達成感をかんじています。

しかし若くして留学っていいですよね~うらやましい限りです( ̄▽ ̄)

ではまた~!

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