カナダのBC(ブリティッシュコロンビア)州の公立学区ニューウェストミンスターの紹介です。
特徴
ニューウェストミンスターは、かつてのBC州の州都でありBC州の中でも歴史が古い都市で、歴史ある建造物が多い街ですが、近年は、急成長を遂げ、駅前はレストラン、銀行、スーパー、ジム、映画館などの駅ビルとなっています。 バンクーバーのダウンタウンから、スカイトレインで25分ほどと、バンクーバーへのアクセスが非常に良いエリアです。
駅前にダグラスカレッジがあるので、学生も多く住んでいます。 便利なエリアなので移民や留学生を見かけることも多くあり、白人ネイティブだらけのイメージを持っていると大きく現実と差が出ますが、アジア系の移民が多いバンクーバーと比べて、多国籍の移民が住んでいるので、バランスが良いです。また、古い街ということもあり、昔から住んでいる白人カナダ人が多いのも特徴です。
高校に関しては学区内に1校しかないので、学区スタッフもきめ細やかな対応をしてくれ、学区のスタッフには日本語が話せる人(カナダ人)もいますので、英語に自信がない間も安心して過ごすことができます。 様々なイベントも開催されたり、イベント参加やボランティアなどのチャンスが多いのもこのエリアの特徴で、とくにアクティブな学生は充実した楽しい時間を過ごせるはずです。
詳細
学校数 | 高校:1校 |
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日本人学生の多さ | かなり多い(1校につき30名弱) |
入学時期 | 9月、2月 |
費用 | 2025-2026年度 1年間 $29,500 1セメスター$15,400 |
留学生プログラムについて
1987年以来留学生を受け入れており、カナダの公立学校区として留学生の受け入れを始めた最初の学校区の一つです。 高校は学区内に1校とこじんまりとした規模なので、アットホームかつ様々なアクティビティを提供してくれます。 セメスター制なので、前期に4科目、後期に4科目と履修する方式で、1期(5か月)だけの留学でもカナダの4科目を認定してもらうことができます。
ホームステイは学区内で学区のホームステイコーディネーターが一人一人に合うホームステイを提供してくれますが、移民の多いエリアである分、白人ネイティブの家庭になる可能性はそれほど高くありません。
20カ国の国籍からなる留学生がプログラムに参加しているので、留学中にカナダ以外の文化にも触れることができます。
ナデシコ留学からのコメント
ダウンタウンへ通勤、通学する人にとってはとても住みやすいベッドタウンになっていて、治安も安定しています。大学生のときにニューウェストミンスターで1か月ほどホームステイをしましたが、徒歩圏内にコンビニやスーパーも見つけられ、バス停なども非常に近く、あちこち出掛けるのにとても便利だった記憶があります。校舎は近年リニューアルをしてぴかぴかになりました。
ただ難点は、移民と留学生が多く、いわゆる白人ネイティブばかりの純粋なカナダらしさに触れようとするのはなかなか難しいというところです。また日本人留学生の数が昨今非常に多くなっています。しかし学区はコンパクトで、学校と学区事務所の距離も近く留学生にとっては安心材料がそろっているなと感じました。
アットホームだけど、利便性は求めたいという学生さんにはピッタリの学区です。 ニューウェストミンスター学区をご検討の方は、詳しい資料のご用意もございます。資料郵送をご希望の方はお気軽に以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください。