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留学相談会

【2021年2月開始の新渡航ルール】アップデート

 

 

今日は2月に新しく設けられた新入国条件のその後のアップデートを書くことにします!!

どういうルール?

 

2月に設けられた新しいルールは、

 

・陸路または空路で入国する未成年の単独渡航者とエッセンシャルワーカーなど特別な人をのぞいて、すべての人がカナダ入国空港でPCR検査受けること

・その結果を待つための政府指定の隔離用のホテルに最長3日間滞在すること

・それらの予約は自身で行い、およそ2000ドルの費用を自己負担すること

・そのあとの自己隔離の10日目でセルフ検査キットで再度検査を行うこと

 

などが主要な内容でした。

 

あとから、これが未成年の単独渡航者は除外となって不安を募らせていた未成年たちはほっとしました。

 

隔離ホテルの予約現状

 

ホテルの予約は、当初なんと電話でしかできず、つながるまでに5時間ほどかかったりしたそうです。

が、現在は無事に様々なホテルの予約がオンラインで可能になりました。

 

予約方法やリストはこちら。

 

しかも、費用も2000ドルなどと報道されていましたが、実際に予約をされた方は3泊4日で800ドルほどで確保できた方もいたそうで、2000ドルかかっている方は少数のようです。

予約も比較的スムーズになり、費用もクリアになって、だいぶほっとされた方も多いのでは?

 

ただ、実際に滞在されている方のツイートなどを見ると、食事を忘れられたり、フロントに電話が繋がりにくかったり、不便も結構されている様子です。

やはりホテル側もまだまだバタついているようです。

 

空港での流れ

 

空港での流れはそれぞれの到着空港によるようですが、全体的にこんな流れが多いようです。

 

  • 空港スタッフにホテルの予約があるかなど確認される
  • 入国審査
  • 学生ビザが発行され、入国
  • 荷物を受け取る
  • 検査ステーションへ移動し検査を受ける
  • 到着10日目で受ける用のPCR検査キットを受け取る
  • ホテル毎にグループ分けされ、乗り場に案内される
  • ホテルチェックイン

 

バンクーバー空港では、出口を出たところのスペースがPCR検査会場になっていると聞きました。

バンクーバー空港もトロント空港も、荷物を引き上げたあとにPCR検査があるようです。

 

ちなみにそのあとに受けるのですが、10日後に行う検査キットはこんな感じで、インストラクションがその場であるそう。

 

 

動画などでも採取方法は見られるようで、そんなに難しくないようです。

 

未成年について詳細のアップデート

 

先週末にいくつかの教育委員会から、未成年の単独渡航の場合は、

 

・ホテルでの隔離がないこと

・乗り換えがある場合はそのまま最終目的地へ乗り継ぎができること

 

などの連絡が来ました。

中には「到着後のPCR検査から除外される」と来ているところもありました。

ところが、いくつかの学区からは「その場での検査またはキットを二つ持ちかえることが入国審査官の裁量で指示される」というような案内がありました。

 

!?!?!

 

結局、PCR検査はあるの?ないの?

これでも乗り換えのための時間が結構変わってくるので、ここは重要なんですが…。

 

ちょうど、昨日ナデシコ学生さんのお知り合いの未成年の方が渡航されたようで、情報を得たところ、

「未成年でも空港でPCR検査はした」そう。

また、カナダは州でも成人年齢の定義が違うため、そちらも謎でした。

 

そして、今日Caps-iというカナダの公立学校区留学連盟的な団体からのアナウンスもあり、

(以下意訳)

 


除外について

同伴者のいない未成年の学生は、カナダ到着時に実施されるCOVID検査の結果を待つ間、政府公認のホテルで3日間の検疫を受けなければならないという、2021年2月22日に課せられた要件が免除されたことをお知らせいたします。 同伴者のいない未成年の学生は、カナダのホストファミリーのケアとサポートの下、14日間の検疫要件を満たすことができる最終目的地への移動を続けることが出来ます。

 

未成年の学生の定義

「未成年」の学生の定義は、フライトが最初にカナダに到着する、カナダへの入国地点となる州の成人年齢に満たない学生であるとされています。

下記リンク先の情報によると、成人年齢はBC州では19歳、AB州、ON州、QC州では18歳となっています。政府が承認した3日間のホテル滞在要件を回避するためには、バンクーバー空港に到着する場合は18歳以下、カルガリー、トロント、モントリオール空港に到着する場合は17歳以下の同伴者のいない未成年者である必要があります。

https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/corporate/publications-manuals/operational-bulletins-manuals/refugee-protection/canada/processing-provincial-definitions-minor.html

 

検査

注:未成年の学生を含むすべての旅行者は、カナダ出発前72時間以内にCOVID-19PCR検査が陰性であることを確認し、チェックイン時に航空会社にこの書類を提示する必要があります。

同伴者のいない未成年者は、空港到着時に1回目の検査を受け(CBSA担当官の判断で)、2回目の検査キットのみを持ち帰るか、2回分の検査キット(無料)の持ち帰りをし、到着後1日目と10日目に自身で検査を行うことになります。採取した検体は、ホストファミリーの協力を得て、元払いで研究室に送ってください。

検査キットの説明書は、英語、フランス語、スペイン語、ヒンディー語、ウルドゥー語、パンジャブ語、北京語、広東語、ポルトガル語、ヘブライ語、ロシア語、アラビア語を含む複数の言語で提供されます。

個人が追加のサポートを必要とする場合は、書類作成、ビデオチュートリアル、オプションのオンラインバーチャルアポイントメントがあり、Switch Healthを通じて自己検査をサポートします。

出発前及び到着後1日目と10日目にCOVID-19テストの結果が陰性であっても、すべての学生は14日間の隔離期間を完了する必要があります。

 


 

ということでした。

 

つまり空港で検査を受けるか、キットを2つ持ち帰ることになるかは渡航してみないと分からない、ということのようです。

乗り換え時間はたっぷりとったほうがよさそう。

 

しっかりと渡航前の確認と準備を!

 

もうそれに尽きるのですが、カナダの渡航のルール変更で大きなものは久しぶりでした。

SNSなどでも話題になるので、聞き逃す方はいらっしゃらないのではと思いますが、しっかり事前に最新の情報を収集してアップデートしてくださいね。

 

エージェントさんがいる場合は安心ですが、そうでない場合はご自身できちんと把握していかなければいけません。

 

ただ、いろいろな情報網のおかげで、新しいルールも全体像がかなりはっきりと見えてきました。

情報提供してくださるみなさんに感謝です!

 

というわけで、みなさんもぜひこちら参考になさってくださいね(*’▽’)

 

ではまた次回!

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