こんにちは
Yukikoです。
今日の記事は、これは私自身に言いたいことであり、自戒のためのブログです。
自粛生活ひいてはだらだら生活が性に合いすぎて、このままではむざむざと時間をむさぼり過ごしてしまう!!
自粛生活ももう2か月が過ぎようとしているところで、やっと気が付いたというこの遅さ!!!
自分のこういうところがいつまでも凡人たるゆえんだと思う。凡人上等。
不安になるだけの時は過ぎた
こういうほとんどの人が体験したことのない事態というのは、混乱して当たり前なのですが、もうやみくもに混乱して不安になるだけの時期は過ぎたのではと思っています。
腹をくくる時であり、次に備える時なのでは、と思います。
これは私だけの思考でそう思うだけでなく、留学の準備をしている学生さんと対話をしていて思うようになったのです。
もう結構みんな腹をくくっているというか。
「~のつもりでいます。そして今は~しています」と、凛と最悪の事態も想定しながらも、今できることを、前を見て行っている人が増えてきたなぁと感じるのです。
これはおそらくビジネスなどでもそうで、さすが最初からうろたえていない経営者さんも多いですが、最近はますますみんなもう現実を受け入れて次のことを考え始めたような雰囲気を感じます。
人間って強いんだなぁと思いますね。
実は私も3月のいつかは結構腐っていたというか、常にコロナ情報を調べていたし、神経も尖っていたときがありました。人の政府批判などが嫌にうるさく聞こえるときもありました。
でも今はだいぶ穏やかです。丸くなった。
「特別な時期」をどう過ごすか
コロナに留学生が巻き込まれて、多くの学生さんたちがやむなく帰国して、私は強く思うことがありました。
「与えられたその環境はいつ終わりを迎えるかわからないんだ」
私も留学していたので、その時間が本人の意思に反して急に終わるということがどんなことかもよくわかります。
「そろそろちゃんと英語勉強しないとな」「今度思い切ってこうしてみよう」「勇気を出してあれにチャレンジしてみようか」
そう思っていたことが、全部できずに。留学強制終了。
いやもう後悔の数。
想像するとつらすぎるし、それまで延ばし延ばしにしていた自分を責めても責めきれない。
でもこれって、まるで人生だなと思うんです。
人生もいつ終わるかわからないんですよね。こうして強制終了することだって、全然あり得るんですよね。
ただ、死ぬっていうことは可能性として極めて低い出来事だから、なかなか実感できない。頭でわかっていても。
やりたいことは全部やろう、明日終わるかもしれないから、ってよく言うじゃないですか。
今回は本当にそれだなと、留学生を見て思いました。
留学生たちが、これからの若い時間、チャンスにあふれる貴重な時期を「簡単に失われてしまうものだ」ということを学んでくれたのでは、と思うと少しコロナの慰めになりました。
それと同時に、自分も今こうして好きなことができていることのありがたみを感じました。
今だって「特別な時期」
正直、外出もできないし、楽しくないし、思い立っても何もできない!制限がものすごい時期です。
でもこれもすごく特別な時期じゃないですか?
二度とあってほしくはないですが、こういう世界そろって異常な事態って人生でそう何度もあることではないのでは、と思うのです。
こういう特別な時間に得られるものは、本当に貴重だと思うんですよ。
新しいアイデア、新しい習慣、新しい自分、すでにみなさんいろいろ見えたものもあったのでは?
今、何もできないんじゃない。
今だからできることも必ずある!
苦しいときをどう乗り越えたのかのエピソードは超使える
私はその一つとして、これを提唱します。
「苦しいときのエピソード作り」!!!
これはね、本当、若い人たちとかね。就活でめっちゃ使えるからね。ビジネスマンとかも自分語りで使える。
面接などで必ず聞かれるといっても過言ではない質問。そして視点。
「この人は困難をどのように乗り越えるのか」
困難というのは、実はあまり語れない人もいます。
というか改めて聞かれると学生さんとかはとくに思い浮かばない人もいるのでは??
あと、自分は困難だと思っていたけど、相手にとってはあまり困難に見えないと伝わらないということもあったり。
コロナは誰にもわかりやすく伝わる「困難」だと思います。
エピソード作りに最適な時期!!
今、この困難をどのように乗り越えたか、また困難に対してどう感じたか。困難の前と後とでどう変わったか。
たくさんのことを感じて、考えて、行動して。それをエピソードにすることをおすすめします。
たとえば、予定していた留学ができるかどうかわからなくなって、不安だったけれど、オンラインでの勉強を始めていつでも行けるように準備したとか。
政府の対応にイライラしたけど、いろいろ調べるうちに国政状況に興味がわいて、政治に参加することにしたとか。
いろいろな国の状況を見るうちに、それぞれの国の文化的な違いに気が付いて、勉強するようになったとか。
こういう時期だからこそ、自分の中に変化が現れるし、それをエピソードにできるチャンスだと思います。
そしてエピソードは必ず最後はポジティブでなければなりません。乗り越えたことにならないと。
なので私のように、自粛生活が性に合うことがわかりだらだらとノーメイクで毛玉だらけの服を着て自堕落な生活をするようになってしまった、みたいなオチはダメです。
私も新しいことをすることにした
私はこの自粛生活が明けたら、したいことがあります。
それは「女の子のための生涯教育」です。
ナデシコを始めたときからひそかに夢見ていたことですが、もう少し女子教育の要素のある留学サポートをしたいと思っています。
そのために今、ジェンダーについて勉強していて、女の子がどうすればのびのびとより楽しく生きていけるかどうかを考えています。
それに対して、私がどう役立てるのか。
まずは市場調査をしつつ、ジェンダーの先輩などとコミュニケーションを取って勉強中です。
あとこのナデシコのサイトもそれに伴いリニューアルを検討中です。でも核になる、その女の子の人生の作り方への哲学をどのようにうるさくならないように入れるかなどなど、考えることは山積み。
あんまり強い思い過ぎて引かれてしまったら本末転倒なので、ほどよい塩梅のステキサイトにしたいな~
私もこの先に夢いっぱい。今、コロナでみんな暇してるから、アンケートとか協力してもらいやすいし、落ち着いて勉強もできるし、そういうことをしています。
私にとってはとても贅沢な時間になりました。
みんなは何をしますか?
私のどうでもいい今後の展望を話しましたが、みなさんはどうしますか?
留学を予定している人は、ぜひ、「英語を勉強」してくれ!!!
本当、絶対日本で勉強してきたこと後悔しないから。
勉強は裏切らない。学び続けられる人間は強いのだ。
まず、今つかむチャンスがあることに気が付くことが大事だと思います。
その環境はいつ終わりを迎えるか分からない、特別な時間ならなおさら。
私は、人生と同じで、好機はいつ終わるか分からないことを今回学びました。
今この時間もその好機であると認識して、自堕落はほどほどにして、ノーメイクでも本を読み人の意見をよく聞き、これからの私の考えを構築していこうと思います。
と言っても先の見えない苦しい時間です。
少しでも前向きでありたいなと思いました。
みなさんが少しでも希望をもって明日を迎えられるようになることを心から祈っています!
ではまた次回~