もうすぐバレンタインデー!ですね。
男子はドキドキワクワク、女子もドキドキそわそわなのではないでしょうか?
と言っても、「バレンタインデーで女性が男性にチョコをあげる」というのは日本だけであり、明治チョコレートの策略であるということは結構もう有名ですよね。
そう、タイトルの通り、カナダでは(というか他国では)そんな習わしや文化はないので、女子から告白しかもチョコを添えて、とかありません!!
むしろ女子はどっちかていうともらう側!!
(もしかしたらそういう女の子もたまたま条件がそろっているかもしれないけど、決してメジャーな文化ではないです。)
バレンタインデーは愛の日であり、男性からとか女性からとは関係なく、愛を伝えたい人に気持ちを伝えるためプレゼントなどを送る日です。
とくに北米やヨーロッパではレディファーストが根付いているように、女性は常に大事にされます。というわけで、男女どちらかからは関係ないとは言えども、やはり男性が女性にプレゼントをすることが多いようです。
しかも、付き合っていないカップルのイベントというより、すでにカップルになっている人のためのイベントなイメージでした。私の中では。
プレゼントもチョコだけではなく、スイーツや花束やお手紙など、さまざま。
ちなみに、バレンタインデーに何か男性からもらっても、女性は3月14日に何かお返しをする必要はございません。
なぜならホワイトデーなるものは存在しない!!
最高!!もらうだけもらえる!!!←
もし男性にもお返ししたいとなれば、普通にバレンタインデーに用意してギフトを交換し合うって感じだと思います。
こう、新しく激しい愛に対してのイベントというよりは、穏やかでいつもそこにある愛や気持ちを表現するためのイベントというか。。
なんて言ったらいいんだろう。
個人的には、日本のバレンタインデーってわりと若い人のためにあるような気がします。盛り上がりも若者の間というか。
最近は自分へのご褒美チョコという概念もあるようですが、それはまったくバレンタインデーの根本から逸脱していますね。自分を愛してどうする。
一方でカナダでは大人のイベントというイメージでした。
大人のカップルがちょっと豪華な食事をしたり、プレゼントを渡したり、忙しい中時間を見つけてこの日は会ったり…日本でいう「恋人同士のクリスマス」の感覚に近いかも。
私がカナダのオフィスで働いていたころは、オフィスの男性陣から女性陣に、愛のこもったチョコが贈られました。(つまり義理チョコ)
このオフィスは日本人スタッフばかりだったので、男性陣はもらう側のバレンタインデーが当たり前の感覚だったと思いますが、郷に入っては郷に従えるできる男たちですね!!
「カナダのバレンタインデー最高!バレンタインデーだけはカナダにいたい!」と心底思いました。
おそらくカナディアン男性は義理チョコは贈らないと思いますが。
ちょっといいケーキ屋さんで買ってきてくれたチョコケーキたち。
オフィスを出入りしていた宝石商の男性からも宝石に見立てたイチゴチョコをもらいました。
こんなイベントではとくに「女性がとっても大事にされる」という欧米スタイルを実感できます。
もちろん誰かに愛されていないと実感はできないので、日ごろから人には優しくしましょう。
なお、オフィス外で私が欧米式バレンタインデーの恩恵を受けることはできませんでした。。
(´・ω・`)
というわけでカナダのバレンタインデーのお話でした!
ではまた来週です~(*´▽`*)