こんにちは!
毎度、Yukikoです。
さて、今日は私の出張時のレポート!Car Freeイベントについてです。
でも意味分かります?
「Free」というと、自由、みたいなイメージありますよね。車、自由?みたいな。
車じゃんじゃん走ってる~みたいなイベント?
車好きしか行けないですね。
実はFreeには「禁止」という意味があります。
たとえばSmoking FreeとかParking Freeなんかはよく街でも見かけます。
これ、「自由」で捉えちゃうと危険です。真逆ですからね。
そう、つまりCar Freeというのは「車禁止=歩行者天国」!
歩行者天国イベントです。
このイベント、6月~初夏に大きなストリートで開催されるバンクーバー周辺の夏の風物詩。でも私が留学していた5~6年前にはなかったような気も。
今年は様々なストリートで6月のバンクーバー市だけでも3件くらいありました。
私が参戦したのはMain Streetという、けっこうおしゃれーなお店が多い大通りの歩行者天国イベント。
ちなみに週末でした。なので勤務中に遊んでいるわけではないのです。
留学時代から仲良しの姉妹、ShaとAliと遊びに行きました。ShaはCar Freeイベントなのに車で来ました。
ここからは写真でご紹介~
イベントはこんな感じの人出。後ろの方に米粒のごとく人がうじゃうじゃいるのが分かりますか?結構やばいですよね。
こんなんが2~3キロくらいは続いてました。長めの歩行者天国。
で、道の脇にはいろいろな出店が出ています。
食べ物の出店はもちろん、物品店、ボランティア団体、フィットネスジム、銀行や学校なども宣伝の出店を出しています!
市町村の産業まつり(田舎にしかないかな…?)に近いものがあります。
「Hot Dog Water」なる奇抜な水も売ってました。。
水のボトルの中にウインナーが浮いている。。
これにはネイティブも「ぎゃー!!ソーセージの臭いがするキモチワルイ水ーーー!!!」と悲鳴をあげていました。
おもちゃ屋さんも出店してます。
絵画のお店もあります。
この絵画店?はバンクーバーのお馴染みの風景をイラスト化したお店で、初老のおじいさんが出していました。
Shaが気に入った絵を1枚購入したのですが、別の女の子のお客さんが「現金しかダメなの?残念。。」としょんぼりしていると、おじいさんはタダで絵をあげていたそうです。
いい人だけど、お金払った人がいないところでこっそりやってほしいね~と話していました(笑)
でもそんな温かい交流も可なのです。
ベジタリアンやビーガン(完全菜食主義)の出店もあるところはカナダっぽいですね。
カナダの出店はおしゃれ。
カートで引かれる子どももおしゃれ。
カナダ名物、プーティーンの出店もありました!!
プーティーンとは、ポテトフライにチーズとギトギトのグレービーソースをがっつりかけた、なんともジャンキーで高カロリーな食べ物です。
でもこれが激うまなんですよ。
私の出張中に食べたプーティーン写真がありましたが、酔っていたのかぴんぼけてますね。
しかもこのプーティーンは肉がかかっててちょっとヒトクセあるものです。
しかし出店は大体10ドルくらいする食べ物ばかりで、日本に比べると高い。。そして量も多いので大人数のお友達と行くのがおすすめです。
私はこちらのクレープらしきものを姉妹とシェアしました。
というか姉妹が買ってくれて5口くらいもらいました。
クレープよりも皮が厚くて、薄めのパンケーキ?みたいなもので、アツアツで超おいしかったです!!
10ドルの価値あり。でも1人これ1個だと満腹間違いなしです。
日本発!外国人に大人気のTERIYAKIの出店もあります。
しかし…トラックの店の名前…カタカナ…
「テアイヤッキー イックスプレス」…
これは日本語を母国語としない、しかし日本語を少し理解しているカナダ人が英単語をカタカナ化するときに起こりがちな現象です。「発音そのままをカタカナにしてしまう現象」。
ちなみに代表の藤井もカナダ生活が長いせいか「ランゲージ」を「ラングエッジ」と書いてくる少数派の日本人です。
出店だけでなく、要所要所でこういったステージもあり、音楽やクラブさながらにダンスできるスペースなどもありました。
やはり産業まつり要素が強いですね。
と、イベントはこんな感じです!
かなりながーい歩行者天国で、パブでキンキンのビール休憩を挟んでも、私たちは最後まで歩くことができませんでした。歩いたのは1キロくらいかな。。
元気いっぱいの若者ならきっと端から端までコンプできると思います。
本当は体力があれば、もっと歩きたいくらい、楽しくて好奇心をくすぐられるものがたくさんありました!!
時々、水のボトルを無料で配っている団体もあったので、お金を使わずに楽しむ場所にもなりそうですね。
この記事、出張後すぐくらいから書き始めたのですが、いつの間にかどんどん時間がたってしまって、あわや夏が終わってしまいそうでした。
セーフ。
ではまた次回!
Akimiが楽しげな記事を用意していますので、ご期待を~<(_ _)>