こんにちは、Yukikoです!
私がブログを書くのはちょっとお久しぶりですね。留学のリアルな声などはすっかりナデシコガールズたちに任せてしまっていて、私はすっかりシニアな気分です。
私も帰国したての時は、ナデシコガールとしていろいろ記事を書いていましたが、最近はなんかちょっと「私の留学の時の話はもう時代的に古いのでは…?」と思えて来ました、だって15歳のときに行った留学なんてインターネットすらなかったし、21歳のときに行った留学もネット環境自体はあったけど、PCもスマホもなかったし…
なんかいろいろもう違って、留学で出す勇気も、価値観も、気軽さも全然違うんだなぁとおばはんな気分。というわけで最近は若い人にお願いしっぱなし。
気軽に行ける留学、それは短期留学
前置きが長くなってしまいましたが、今日は短期留学についてのご紹介です。
短期留学は平均2週間~4週間程度での滞在とされており、日本ではもっぱら、小中高生は7月半ば~、大学生は8月~9月いっぱいという期間でアレンジされます。大学生さんだと8週間くらいめいっぱい行かれる方もいらっしゃいますね。
短期留学は旅行と留学の半々くらいの感じで、楽しみ+勉強が合わさった時間です。多くの方が語学学校+ホームステイまたは寮という形で、学校に通いながら滞在時間を過ごします。
ビザはもちろん観光ビザで行けるので、準備に時間もあまりかからず、非常に気軽に行ける留学の一つですが、とくに夏休みは人気の時期だからこそのデメリットもあるんですよね。夏は現地イベントが多いのでとっても楽しい時期なんですけどね、だからこそ的な。
ところで留学エージェントのくせに短期留学の紹介ページでデメリットから紹介するわたし…
・夏休みは航空券が高いので総じて割高になりがち
・夏休みは現地もハイシーズンなのでステイ費用なども高くなりがち
・留学希望者が殺到する期間なので予約を早めにしないとプログラムが埋まる
・とくに小中高は日本人の夏休みと他国の夏休みが少しずれる関係で、8月中旬以降は日本人が増える(バンクーバーで顕著)
というあたりでしょうか。
かといって冬休みだとクリスマスホリデーが入って来てしまうので学校がクローズしたり、クリスマスという家族・親戚イベントにいきなり参加してアウェイ感を感じることになったり、冬休みは冬休みでデメリット多いんですよね。
小中高生は春休みが個人的には一番いいんじゃないのかなと思うんですが、やっぱり2週間が最長で、明けは年度開始なので遅れるのを避けたい方は多く、短期の短期でまとめなければいけない難しさはあります。大学生は2か月も春休みがあるので、夏より春の方がコスパや日本人(小中高生が学校に少ないので)おすすめ。
2023年夏のプログラムが続々と集結
大学生は通常の語学学校の一般コース+ホームステイか寮、という感じでプログラムを作るので、とくに夏だから特別なことがあるわけではないのですが、これは小中高生では全然ちがいます。
小中高生は未成年として、なかなか自分だけではお出かけできなかったりするのが、夏休み期間のプログラムは放課後に「アクティビティ」と呼ばれる遊び要素の多く含まれた、「サマーティーンプログラム」「サマーキャンプ」なるパッケージが登場するのです。これは語学学校が主催するものもあれば、カナダの私立校、公立校が企画するものもあります。
ちなみに、現地生はこういった留学生向けのプログラムには参加しないので、基本的には現地で関わるのはほとんど留学生になります。
実はコロナ禍では昨年から再開した語学学校もあったのですが、本当に一部という感じでした。昨年はまだ日本政府が「ワクチン3回で帰国前のPCR検査陰性証明免除」をルールとして出していなかったので、帰国前には必ずPCR検査で陰性を取らなくてはいけなかったんですよね。しかし帰国直前に無症状で陽性だったことが分かったり、コロナから回復しても陽性が出てしまって滞在延期を余儀なくされたり、混乱が結構あったと語学学校から聞いていました。
2023年は、コロナ前並みにほとんどの語学学校が開催することになり、まさにコロナ前の盛り上がりを見せています。
ティーンのプログラムは多岐にわたるラインナップ
サマーティーンプログラムは年々、各学校が気合を入れてプランしており、様々なタイプが案内されています。
・座学+アクティビティ+ホームステイ
…もっとも一般的なタイプ。自由時間もあり、ホームステイも楽しめるものの、夏期のホームステイはアットホームなものというよりも下宿感が強い。
・座学+アクティビティ+寮
…24時間監督してくれる大人がいるので安心で、アクティビティのあと寮に戻ってからも別のアクティビティがあったり、週末もお出かけできたり、すべてがパッケージになっている。ただし自分で出歩く自由時間は一切ない。
・座学プログラムが一般英語だけではなくリーダーシップ、キャリア教育
…通常は一般英語を勉強するプログラムが多いところ、午後からはリーダーシップやキャリア教育などにフォーカスした勉強をする、ちょっと変化球なプログラムも。
・座学プログラムが試験対策コース
…一定の英語力以上(目安は英検2級程度)あれば、試験英語やアカデミック英語を勉強できるコースも。IELTSやケンブリッジコースなどがあるプログラムも。
・アクティビティなし!放課後は完全自由
…大学生や大人の方と同じ通い方で、これは語学学校プログラムの一般コースに登録することで可能。多くの語学学校で大人と同じクラスに入ることになるが、一部、十代の学生のみのクラスを持つ学校もあり。
と、様々なニーズに合わせたラインナップです。どの学校も張り切って2023年夏に学生さんをお迎えするつもりのようで盛り上がっています。
カウンセリングはZoomにてお気軽に!
先週あたりから多くのお問合せをいただいており、ナデシコ留学でもカウンセリング祭りです。
都市のご希望やプログラムのご希望に合わせて相性の合いそうなプログラムを提案させていただいています。ほとのどすべてのトロントとバンクーバーの語学学校のサマーティーンプログラムをがんばって一覧にしたもの(学校、ウェブサイト、対象年齢などをまとめたもの)も作成したので、お問合わせいただきましたら、そちらを共有することも可能です。
お問合わせフォームのページやLINEからお気軽にお声かけください。
ぜひ多くの方にカナダの夏を楽しんでいただければと思います!夏は夜10時くらいまで明るいので1日が長くて、各地でイベントも多くて最高です。うらやましい。
ではまた次回\(^o^)/