カナダのOntario(オンタリオ)州の公立学区レイクヘッドの紹介です。
特徴
トロントから飛行機で約1時間半のレイクヘッド(サンダーベイ)学区では、カナダ東海岸の大自然の中で、充実した留学生活を送ることが出来ます。冬には雪が積もり、スキー場があり、オーロラも見える、などまさにカナディアンな経験を得る事が出来ます。また夏の間は、湖・森やキャンプ場でのアクティビティもあり、一年中カナダ特有の経験をすることが可能となっています。ミネソタまで車で45分など、アメリカ旅行もしやすくなっています。学区内高校3校とも、それぞれ特性を生かしたプログラムが実施されており、生徒の目的と興味に合わせた教育を受ける事が出来ます。留学生は約40人ほどしかおらず、その中でも日本人留学生はかなり少数となっています。
詳細
レイクヘッド学区では、学校によっては全てフランス語で学校を修了するFrench immersionとIBプログラム(Pre-IB:Gr.9-10、IB:Gr.11-12)が提供されています。
学校数 | 3校 |
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入学時期 | 9月、2月、またはそれ以外の月で短期留学開始(要相談) |
費用 | 2025-2026年度 1年間 $26,865 外部ホームステイ費用込み |
留学生プログラムについて
学区内にある3校ではそれぞれの学校の特色を生かした授業が提供されており、留学生でも自分の興味や目的に沿った選択科目選考が可能です。留学生の数が少ないからこそ実現できるきめ細やかなサポートと、経験豊富な外部委託会社が提供するホームステイを受けられることが特徴です。ESLのクラスはありませんが、全校に留学生サポートの先生・職員が常にいるので、安心して学校生活を送る事が出来ます。また、英語力や単位の修得状況によっては、一年での高校卒業も可能です(要相談)。
ナデシコ留学からのコメント
オンタリオ州の中でもこの学区は圧倒的に日本人留学生の数が少なくなっています。一人ひとりに合わせたカナダ留学の提供をモットーにしており、留学生数を少なめに設定している学区です。学区主体のアクティビティーが頻繁に実施され、また留学生のためのサポートスタッフも全校に常にいますが、一方で学校でのESLのクラスは実施されていないので、英語面でかなり不安があったり、もっと留学生と毎日のように頻繁に関わりたい、という方には少し難易度が高くなってくるかもしれません。教育面では、フランス語での一貫教育やIB教育が可能な学校もあるので生徒のニーズや将来の計画に合わせた学校生活が送れるでしょう。冬は雪が積もり温度がかなり下がりますが、その代わりオーロラが見れたり、スキーなどのウィンタースポーツも充実しています。