カナダのBC(ブリティッシュコロンビア)州の公立学区ノースバンクーバーの紹介です。
特徴
バンクーバーからシーバスで15分のノースバンクーバーは、利便性が高いながらも自然が隣り合わせになっているエリアです。ショッピングエリアのロンズデールキー、グラウスマウンテン、キャピラノ吊り橋などの観光スポットがあり、アクティビティの種類も多いのが特徴です。
ノースバンクーバー学区は、自然が多いながらも都会に近く利便性の良いロケーションです。公共交通機関も発達しており、富裕層が多く住む郊外の落ち着いたエリアの位置づけで、留学生にも人気のエリアです。またこのエリアには、数々の公園と森があり、グラウスマウンテンやシーモアマウンテンで自転車やハイキングウォーキングを楽しんだり、ヨット、カヤック、ゴルフ、スケートボード、ホッケー、アイススケートなど様々なスポーツを年間を通して楽しむことができます。
詳細
この学区ではハイクオリティのアカデミックプログラムを提供しています。APプログラム、国際バカロレア、数々のアカデミーもあることから、多角面で充実した留学生活を送ることができます。
学校数 | 6校 |
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入学時期 | 9月、2月 |
費用 | 2025-2026年度 1年間 $17,800 1セメスター$9,300 (ホームステイ費別) |
留学生プログラムについて
留学生の英語力をもとに、ESLが必要なレベルの学生はESLスタートとなります。ESLは英語だけでなく、理科や社会にも用意があります。
留学生の多くはブラジル、メキシコ、香港、インドネシア、日本、韓国、中国から来ており、各学校に80人ほどの留学生が在籍しています。
ナデシコ留学からのコメント
学区内は高級住宅街もあり、富裕層が多く暮らす地域ですが、学区がホームステイプログラムを提供しておらず、ホームステイは完全に外部委託となるため、ほかの地域からの通学となる可能性があります。
これまでにノースバンクーバー学区は大使館フェアなどの一般向けのフェアにはあまり参加しておらず、積極的に留学生を呼び込むことをしていないため、日本人留学生がさほど多くなく、1校あたり10名もいないそうです。ネックになるのはバンクーバー学区やバーナビー学区同様にESLの用意が多く、卒業目的の方には本科履修までの道のりがやや長くなることです。
各校留学生の定員数は決まっている&外部ホームステイの定員もあるため、早めに出願することをお勧めします。