本当に「その留学」が正解か?~キャリアプランニングと留学

こんにちは!

Yukikoです。


今年もお盆終わりましたね~そして24時間テレビの季節…。

今年もお盆は渡航前の準備やオリエンテーションでバタバタでした。先ほど、入国に際してこんな悲報も見てしまいました…



悲報というか、9月前は結構毎年こんな感じなんですが、コロナ中は渡航する方が少なかったので結構空いているときもあって。でも戻ってきた感じがしますね。


さて、今日はそんなこともありつつ、来年度の留学のご相談も入るようになりました。

そこで、カウンセリングでもお話しするのですが、留学とキャリア、という観点から今一度考えてもらえると有意義かな?と思い、こんなネタで今日はいきたいと思います!


「高校」「大学」「社会人」…いつ、どんな留学をする?


あんまりさすがに小中学校で留学するのはまだまだ日本ではメジャーではないのですが(増えていることもたしか)、ナデシコは高校生が多いので、「いつ留学するか」ということが結構話題になります。

とくに高校生だと、まだまだ先が長いですし、留学するチャンスはめぐってくることもあります。親御さんやご家族も「もう少し後でもいいのでは」と高校生の留学は心配なので、ほかの可能性を模索されるときも結構多いです。


ただ!高校、大学、社会人、それぞれのときでしか得られない経験ももちろんあります。


正直、どのタイミングで留学しても個人的にはメリットとデメリットが同じくらいあって、本当に一長一短あると言えると思います。

とくに「高校留学」VS「大学留学」は、詳しくは過去にもブログを書いてるので、読んでみてもらってもいいかもです。


高校留学と大学留学、正規留学はどっちがいい?


「留学したいときがいき時!!」という勢い論もあるし、正直私はそうだと思っています。それはなぜかは後述しますが。。


ただ、とくに「留学によって叶えたい明確な目標や夢がある場合」には、相当慎重にプランニングしてほしいなと思うのです。


高校留学後、日本の大学へ戻ると社会に出るまでに英語力が鈍る事実


これは必ずしも高校留学だけではないのですが、まずこの表題のほかにも結構知られていない事実があります。


高校留学では、がんばらないと高いレベルの美しい英語は身につかない


ここでいう「高いベルの英語力」というのは、大学留学で入学に必要とされるIELTS6.5-7.0やTEOFL90-100くらいの英語力で、TPOに合わせたお話しの仕方(同級生、目上の人、お店の人など相手に合わせた自然な話し方)ができるくらいの能力です。美しい、というのは文法的に崩れていないとか。

日本の平均的な中学3年生が2~3年高校留学しても、学校の授業を受けて卒業するだけでは、この英語力は自動的に身につくことはほとんどないのが事実です。1年では言わずもがな。

そういう学生さんがいるとしたら、類まれなる言語センスがあると思う(‘ω’)


高い英語力を身につけるには、留学してからも日々の努力が必要で、「日本で習った英語の文法を完全に理解している」「見聞きした分からない単語を常に調べて覚える」とか「積極的にいろいろな人と触れ合う場に出て会話をしマネする」とか「IELTSやTOEFLの試験向けの勉強をして日常生活でも覚えたことを使用する」などします。


ただ、普通に特別な努力や意識的な行動をせずに、日本でしているように過ごすだけでも、発音のいい日常英会話力は身につきます!そう、発音は十代は短期間でもすごく良くなるんですよね。


そして、表題に戻りますが、これは私が某大手英会話にカウンセリングに行ったときに言われたのですが、日本に帰国してから日常的に英語を使わない場合、英語力が落ちる&鈍るのが速いのは「日常会話レベル」層の人ということです。

一度高いところに行った人は、落ちづらいんですって。


なので、高校留学をして、日常英会話ができるようになったとしても、大学で英語を使わないでいると、卒業して社会に出るころには仕事では使えない程度の英語力に落ちていることが予想されます。悲しい事実です。


一方、大学留学ではそもそも入る時点で高い英語力が必要で、高校よりもガンガン英語を使わなければ生き抜いていけません。そして、活動の場も、友人との関わり、先生との関わり(高校より濃い)、バイトでの関わり、など範囲が高校留学よりも広いので、TPOに合わせた英語も覚えるようになります。

これは、日本の学生さんが、大学生になってバイトを始めることで徐々に敬語や表現の幅を広げていくことに似ていると思います。


そして、大学を卒業したらすぐ社会人!つまり、すぐ仕事で英語を使うことになるので、社会人までの英語ブランクがない、というのは本当に大きいです。


将来の夢や目標が「高い英語力」を必要とするなら


これが、今日の私のブログのタイトルなわけですが、もし将来の目標が


・外資系企業の第一線でバリバリやる

・海外向け営業

・外交官

・通訳


など、高い英語力を必要とする職業であれば、個人的には大学の留学のほうが、その夢や目標を叶えるにあたってはベターだと思います。やっぱり身につく英語力と定着率が違うので。


あとは「海外に将来住みたい」という場合も、カナダはカナダの公立カレッジまたは大学を卒業をすると、永住権の獲得に非常に有利な「ポストグラデュエーションビザ」という就職活動用のビザまでくれます(英語圏先進国では珍しい優遇措置)し、高校留学より大学留学のほうが「将来的に永住権を得て住んで働く」ということにおいて圧倒的にメリットが大きいです。


社会人の留学は、すでに社会を出て働くことのリアルさを知っている、またもうすぐそこに就職がある分、目標から逆算してプランをしやすいのですが、中学高校の留学というのは、帰国からがまだ長いので、将来の目標や夢につなげるにはそういう意味で慎重なプランニングが必要です。

あと大学生も、キャリアプランニングの意識が結構ふわっとしている方も多いので、中高留学同様に留学の内容を精査したほうがよいと思います。永住権狙いに行くなら社会人での留学のほうがいい場合もあります。


留学したい気持ちにはいろんなものが詰まってる


しかし!ここまで言っておいてなんですが、留学したいというときの気持ちというのは、「夢を叶えるためです」「目標を達成するためです」とクールに言うだけではない、いろいろなものが実際詰まりまくっているのです。


高校生たちを見ていると、本当によく分かります。

みんな、「今、留学したい」のです。


留学は冷静に目標や夢を叶える手段、と言える人もいますが、そうではなく、留学自体が夢だったり目標だったりするんです。高校生は大方がそうだと思います。


私はそれでもいいと思います、本当に。

その気持ちが、留学中につらくなったときの自分を助けるからです。そして、後悔のない生き方をしていると胸を張って言えるからです。そんな素晴らしいことあるかね…!

私もそうで、ただ憧れて、とかかっこいいなとかそんな感じでした。

でも、留学中に何かを見つけて、進むということも考え始める。留学自体が新しい人生のきっかけになります。


そういう留学の始まりもあれば、目標や夢が先立つ留学もあります。


もし、明確な目標や夢があり、それを叶えたい気持ちが何より強いのであれば、「今、留学したい」という気持ちと今一度向き合って、どの選択肢を選ぶのかをじっくり考えてもらいたいなと思います。

(もちろん予算がたっぷりあるなら両方行けばいいんですが、そうでないことのほうが多いので)


ナデシコ留学はそういうカウンセリングをします


先日も、初めてのカウンセリングで、同じような展開のお話しになって「自分のなりたい姿を目指すには高校留学が一番と思っていた。カウンセリングして大学留学のほうが自分にとっては得られるものが多いことが分かった」と気持ちを新たにしてくださった方がいました。(でも、やっぱり今留学したい熱い気持ちや冒険心もある、と、彼女は大学留学を目指すにあたってもメリットになる高校在学中の「短期留学」を視野に入れることにしました。)


ナデシコ的には、すぐにサポートができる高校留学を選んでもらったほうがいいのかもしれませんが、私はやっぱり誰にも後悔してほしくないと思ってしまいます。

大事な人生のプランニング、大事な親御さんからの思いとしての留学費、思いっきり、その学生さんにとって最大のパフォーマンスと結果が出るように、組み立てるのが私たちの使命だと思っています。


というわけで、グローバルな夢や目標のある学生さんからの「どんな留学がいいのか?」みたいなご相談も大歓迎です!すぐにナデシコ留学を利用することにならなくても、それでも全然いいです。

最適解を見つけるお手伝いができればいいなと思っています。


というわけで、いろいろ長くなってしまいましたが、今日のナデシコのつれづれごとでした!

また次回~(‘ω’)ノ


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