海外勤務と留学
こんにちはー\(^o^)/日本よりYukikoでござます。
ハナキン(・ω・)ですね!
今日も朝からお仕事でございましたが、今日はこのブログで閉店ガラガラです。
(でもメール問い合わせなどがあれば返しますよ!今すぐにでも!!)
最近は夏休み留学のお話も出てくるようになりました!
航空券の検索なんかをいよいよするようになって、昨年の夏休みの「プログラムのプランよりもむしろ航空券が問題」問題を思い出しました。。
すでに結構「残り○枚」とか出ていたので、もう取ってる方は取ってるんでしょうか?早いですね。さすが。
でももう3ヶ月ほど!そろそろ夏休み留学をプランしても遅くは決してありません!!
というわけで来週のブログはティーンの夏休みサマープログラムをフィーチャーしてひと記事書こうかなと思っております(^^)/
でも今日はまたガラっと違ったお話。
また今日も友人からヒントを得て…(∩´∀`)∩
今日は「海外勤務」と留学のお話。今回は日本で就職して海外転勤するという意味での「海外勤務」です。
先日とある友人を空港にお迎えに行きました。
高校からの腐れ縁の同級生なのですが、現在シアトル勤務でつい先日のバンクーバー出張のときも、土日のお休みのときにはその友人を訪ねてシアトルに行きました。
なのであまり久しぶりー!感もなく…。
その彼はいわゆる”エリート”というやつで、高校卒業後、有名大学へ進学して日本を代表する超大企業に就職しました。
地元名古屋でしばし勤務して東京へ転勤。
そのあとはなんと…!突然アメリカはニューヨーク支社へ転勤命令が!
エンパイアステートの目の前の高層マンションに居住していた(もちろんニューヨークにも遊びに行きました)のですが、1年そこそこでテキサスへ転勤、そしてあれよあれよと流れて現在シアトルという華々しい街道を歩いております。
アメリカに転勤してもう2年半くらいになるんでしょうか、それはそれは楽しそうです。
今回はビザの延長の手続きで一時帰国したようですね。
そんな彼、最初から英語がペラペラで海外在住経験があったのか?というとまったくそんなことなく。
TOEICは600ちょっとくらい、海外在住経験どころか短期留学の経験もありません。
私の周りにはたくさんの彼のような「海外駐在員」の知り合いがいます。
みんないい大学を出て、いい会社に入って海外支社に勤務することになった子ばかり。
でもおそらくみんな英語が特別できたわけでもなければ、長い留学経験があったわけではない。(と思う。)
それよりも海外勤務の素質ってなにより「世界展開しているメーカーや商社またはインフラ関係の会社に勤めていること」が前提で、さらに「男性であること」であるような気がします。。
がーん、ですよね、女子は。でもとくにインフラ関係(社会基盤を整える建設会社や下水ガス発電設置などの会社)の海外勤務は発展途上国であるのが当然。
そうなると治安の心配があります。そうなると女子の方がいい住居に住んだりする必要があったり、コストもかかります。
とくに現地人と一緒に働く場合、その国がまだまだ男尊女卑の風潮があれば女子では牽引を取りづらいということもあるでしょう。
今回会った友人も「そう言えば英語が自分よりできて海外転勤希望の女子もたくさんいるけど、なかなか行けない人が多いかも」と言っていました。
ある程度仕方ないんですよね、やっぱり女子が海外勤務の候補に上がりづらいというのは。。
アメリカならいーじゃん!!と思いますが。
きっとこれから次第に変わっていくかと思いますが、日本で海外勤務を希望するのは女子にとってはまだまだハードルが高いのかもしれません。実際同じエリートな女の子も周りに多くいますが、海外転勤して在住しているのは1人だけ…。
でも旅行会社などは別で、女性でも多く海外転勤となっています。
その業種にもよるんでしょうね。
しかし!実際に私がカナダで見た日本人ビジネスパーソンの中には女性も多くいました。むしろ女性の方が多いかも。
その女性たちは言わずもがな、留学を経て現地就職を果たした人たちです。
そういう意味で言えば同じ「海外勤務」でも現地就職と海外転勤はまったく別の間口で広がっていると思います。
海外転勤を目指すなら、日本でとにかくいい大学に進学して、有能な人材であることを証明しなければなりません。
でも、現地就職を目指すなら、とにかく英語力と一芸!何か人よりも秀でたもの、技術、知識や経験を持っていることが重要で、学歴はそこまで重要視されません。(日系企業だったらちょっとされるかも。)
その違いは、海外勤務しているワーカーの英語力にも表れます。
現地就職した人たちの英語力は当然、それまで現地で生活してきた、または就学してきた経験があるので、すでにかなりの完成度で出来上がっています。ビジネスシーンでも問題ありません。
それは、「日本人が海外企業に溶け込む」必要があるので必然的なこと。
しかし海外転勤の人たちの英語力は、(もちろん職種によってはペラペラである必要もありますしそういった方も多いと思いますが、)現地の日本人や現地で日本語ができる人などと仕事をすることが多いので、日常生活を送れるだけのシンプル英語から抜けないこともあるようです。
これは、「日本人が日本企業の環境のまま、ただ生活だけ海外に溶け込む」必要にとどまるためですね。
その友人も「最近ネイティブと話せるようになったんだよね~」と海外在住2年目に入るところらへんで言っていたので、「なんか2年目にして留学生みたいなこと言ってる」と返してしまいました(´・ω・`)
どちらも海外で働くということに違いないのですが、日本の企業の海外転勤で働くのか、海外企業で現地就職するのか、まったく、その入口、道筋と行く先は異なるようです。
両サイドを見ていて、どちらが絶対いい!と思うことがありません。一長一短かなぁ。
ただ、「自分のしたいと思える誇りを持てる仕事」ならばどちらも素敵です。
よく「海外で働きたいんですが、どれくらい英語が話せればいいですか?どうすればいいですか?」というご質問をいただくので、そんな2つの大きな「海外で働く」方法があることをリアルなイメージで知っておいていただければ、選びやすいかなと思います。
あとは日本で外資系企業で働いて英語を使う仕事もちょっと海外勤務の感覚に近いですよね!
また違った選択肢ですが、英語を使いながらインターナショナルに、でも家族も友達もいるしご飯もおいしいし日本にいたい!という方にはそちらがピターリ。
私はその口(*´ω`)
さくっと書こうと思ったのに、結構がっつり書いちゃいました。
あくまで今日書いたのは私の知人のせまーい範囲でのお話なので、もっといろいろあって上記の限りではないんだとは思いますが、参考にしてみていただければと思います(^^)/
というわけでみなさま、素敵な週末をお過ごしくださいね~!
Have a nice weekend 😉
はじめまして!!
今ワシントン州ワラワラに留学中の高校2年生のはなかと申します!
私はアメリカと日本のハーフなんですけど、お父さんがアメリカに住んでいて、お父さんの家に住まわせてもらいながらこっちの学校通ってます!
こっちに来て1ヶ月過ぎたくらいなんですけど、今将来について悩んでます。
私は絵を描くのが好きなんで、絵をいかした職業に着きたいと思ってるんです。
それで、本当は約1年間だけの留学なんですけど、最近は来年も通いたいなって感じてます。
理由は3個あるんですけど、
まずひとつは居心地がいい。
2つ目は、自分日本では通信高校に通ってて、そっちよりも時間無駄にしないし、学べること沢山あるから。
3つ目は、英語をもっと磨いてこっちの大学に行きたい。です。
悩んでる事は、こっちで芸術的なセンスと知恵を磨いてこっちで働きたいと思ってるんですけど
それについてアドバイスを頂きたいです。
良かったら返信ください!
お忙しい中読んでいただきありがとうございました( ・∀・)
>並川華香さん
はなかさん、こんにちは!コメントありがとうございます(*’▽’)
現在はアメリカにお住まいで学校に通われているのですね!素敵です。しかもお父様もいらっしゃるとはとてもいい環境ですね。
確かに日本とアメリカ(北米)ではその文化が大きく違うことから、肌に合うのが日本ではなく自由な雰囲気の北米であったりすることはよくあります。そのお気持ち、とてもよくわかります!!
絵を描かれていてアート方面に進みたいということですので、ぜひがんばっていただきたいなと思います。かなり現実的なお話になってしまいますが、アートで生計を立てるということは国に関わらず大変なことです。ただ日本よりも北米は舞台芸術や映画製作などの関係のアートの仕事が多いと聞きます。絵を描くことにつながるかどうかはわからないのですが、少なくともオープンな環境であり、日本よりもチャンスが多いと思いますよ。しかしやはりかなりの実力社会なので、気合を入れて臨む必要がありますね!!
普通の留学生ですと、ビザや滞在資格の問題で留学先でそのまま(とくにアート分野で)就職をすることはかなり難易度が高いですが、はなかさんはお父様がアメリカ国籍であると思うので、20歳になったときに国籍を選ぶことができるはずです。もしアメリカ国籍にされると日本には外国人として入国することになるので、そのときまでに、どちらでどのように生きていきたいのかなどを考え、ご両親とも相談できるといいですね!(国籍が違うとアメリカの大学の学費も結構変わると思います。)
果たして役に立つようなアドバイスができたのかはわかりませんが、これからもよかったらナデシコブログ、読んでやってください(^^)/