ライムストーン学区

カナダのOntario（オンタリオ）州の公立学区ライムストーン (Limestone) 学区の紹介です。

特徴

ライムストーン学区は、オンタリオ州の東部キングストンに位置しており、セントローレンス川とオンタリオ湖の合流地点にあります。同じくオタワとモントリオールに挟まれているアッパーカナダ学区のお隣となり、この二つの学区は非常に近く、一番近い学校同士で15分ほどの距離です。 人口約12500人のキングストンですが、ライムストーン学区には19000人ほどの生徒（小、中、高校生）が在籍しており、そのうち留学生は115人ほどと、程よい数となっています。夏は20度から35度と気温差があり、冬は平均気温は−6度と寒いエリアです。

学区の近くには、世界的に有名なサウザンド諸島やリドー運河があり、またアメリカ東部にも近く、観光アクティビティーが盛んなエリアとなります。キングストン市内には故・高円宮憲仁親王が留学されていたことで知られるクイーンズ大学もあり、その高い教育水準から、世界中から多くの生徒が集まります。また、急成長中のグリーンテクノロジーなどの分野も盛んです。芸術や食文化も豊富で過ごしやすい地域だと言えます。

モントリオールやトロントへは車で２時間ほど掛かりますが、オタワ（カナダの首都）から電車で一時間半とリーチ出来ないことはない距離です。 ライムストーン学区は、少し都会から離れた場所にあるので、穏やかに過ごす事が出来ます。小さな街の雰囲気と都会の快適さを兼ね備えた、「ちょうどよさ」が特徴とも言えます。

詳細

留学生プログラムについて

近隣の学区と比べると、ライムストーン学区の規模はやや小さ目で、留学生は約120人ほどとなりますが、留学生プログラムは20年以上の実績があり、信頼の置ける学区です。また、学区内でホームステイプログラムを運営しているので、第三者を通さず直接相談などが出来ることは、別でホームステイ会社を使用するパターンが多いオンタリオにおいて、非常に魅力的です。IBやAP, フレンチイマ―ジョンを取り入れている学校もあります。学区には日本人スタッフさんも在勤しています。

ESLは、学区内の2校（ベイリッジ高校とロイヤリスト高校）で履修可能で、レベルは5つに分かれています。これらの科目はESLレベル等を考慮した上でカウンセラーと相談して決めていきます。 カウンセラーは、学習目標が達成できるよう、生徒の教育プランを精査してくれます。 留学が、長期、短期問わず生徒の目的にあった留学計画を立てるといった、柔軟な対応をしてくれるのでオススメです。

また、フロンテナック高校、ロイヤリスト高校、ベイリッジ高校でAPレベルの授業が履修可能です。キングストン高校ではIBプログラムの提供がされています。留学生がこれからのプログラムに入るには、高い英語力と優秀な成績が必要となります。

学校にはアカデミックの意識の高さが伺える最新の設備がが施されており、様々な学びの方法が可能です。 授業以外に部活として、スポーツや音楽・演劇なども充実しており、好みのクラブを選ぶことが出来ます。また、東部にあるため周辺に観光地が多く、旅行なども含めた多くのアクティビティーへの参加も出来るのは魅力的です。

ナデシコ留学からのコメント

こちらの学区は、ちょうど良い大きさと立地で、東部での留学をしたい場合はちょうど良い環境が整ったエリアかなと思います。一方、オタワやトロントなどの都市からは少し離れるので、日常的にキラキラとしたショッピングや生活をするには、少し違った印象を受けるかもしれません。

学区の担当者さんは、少しお返事に時間がかかる時もありますが、毎回丁寧に詳細なお返事をくださいます。日本人留学生は、主にESLが履修できるロイヤリストとバイブリッジの中心とした４校にまたがって在籍しているため、学区の総数は１０人を超えても、それぞれでの学校では３−６人となり、ちょうど良い数かなとも思います。

また、市内にあるクイーンズ大学は、カナダ国内でも有数の美しいキャンパスが有名で、湖の側にある校舎の写真は、よく目にします。

ライムストーン学区をご検討の方は、詳しいデジタル資料のご用意もございますので、ご希望の方はお気軽に以下のお問い合わせフォームよりご連絡ください。