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留学相談会

Girl’s Talk♡ カナダの恋人たち

日本よりYukikoです。
全然女子っぽくない感じの登場にしてしまいましたが、今日もガルトーしちゃおうかなと思ってます。

さて、前回のガルトーでは出会いについて小話を書きました。 サマライズすると、「出会いいっぱいあるよ!」みたいな内容でした。 ざっくりまとめすぎだと思った方はコチラから一度チェックしていただけると幸いです(‘ω’)
今日はカナダで見てきた恋人たちについて、書こうかと思っています。 私がカナダに滞在中に見てきたカップルたち。 国も文化もまったく違う、でも思い思いの時間を過ごして、一生懸命で。 私も彼らからたくさんのことを学びました。自分になにもなくても鑑賞するだけで成長できる、それくらい見るだけでも刺激的でした。
多国籍な人々が集まるカナダ。やっぱりカップルの組み合わせもいろいろ!
まだ海外で滞在したことがない方のイメージでは、「きっとカナダに行ったらカナダ人と…」と想像する方もいるかもしれませんね。 でも意外とそうでもないんですよ。 もちろんカナダ人と、っていう人も多くいらっしゃいますけどね。
留学生、とくに留学序盤の語学学校周辺が自分のテリトリーである頃には、なかなかカナダ人と出会いがないのが事実です。 なので前回の記事でもふれたように、語学学校内で恋が始まったりするんですね。
私の中でベストカップルなのは、いっぱいいますが、韓国人の女の子とサウジアラビアの男の子です。 二人とも学生で、勉強のことをしっかり考えていてとても真面目です。 たしか出会いはパーティーかなにか。 当時女の子には母国に彼氏がいて、でも別れてでも付き合いたい!となって…みたいなドラマだったらしいですよ
ふふふ そのへんのエネルギーがこの老いぼれにはありません(´・ω・`)
二人はとても仲良しです。 英語は二人ともコミュニケーションに困ってないように見えます。彼の方がSFU(バンクーバーの4年制大学)の学生なので、かなり英語はうまいですがね。 彼女はブロークンながらも、言いたいことはきちんとあきらめずに伝えようとするタイプの子です。
たまに、二人が一緒に住んでいる家にお邪魔しました。 お部屋には、大き目のホワイトボードがかかってました。
私が 「なにに使うの?」と聞くと 「コミュニケーションだよ。」と。
彼らがいうことには 「生活上は何も問題ないんだけど、恋人同士のさ、ほら、ちょっと複雑なことになるとお互い話がうまく伝わらないときがあるんだ。単語が分からなかったりね。そういうときはスペルアウト(書いて伝える)したり、時には絵で伝えたりね。そんなときにすごく便利なんだよ。」 とのことでした。
私は、二人が誠実に向き合ってこそのホワイトボードだな、と思いました。 お邪魔すると、いつもそこには英単語が書かれていたり、お互いへの愛情が表現されていたり、ときにはめちゃくちゃな絵が描いてあったりもしましたが、あったかい愛に溢れたボードでした。
”外国人の恋人ができると、英語が上達する”というお話は、あるケースを除いて(これはまた次の機会にでも)、本当です。 そりゃ上達しますよね。
彼らの例を見てもわかるみたいに、本気で一語一句逃さずに、伝えようとして受け取ろうとしますから。 そうしないと絆が深まらないです。 とくにある一定以上の絆を深めるには、もうそれは言葉でないと無理になってくるんです。
粗いコミュニケーションでは、どうしようもない時が必ず来てしまうから。 必死にもなります。しかも自然に。
でも、文化が違うだけに食べ物には苦労していましたよ。 彼はサウジアラビア出身、つまりイスラム教を信仰する敬虔なムスリムです。 豚肉は食べられませんし、あまり韓国の辛いものも食べられません。 いつも二人は別々に食事を用意していましたね~。
文化の違いでケンカも起こったのでは?と思いますよね。 そうでもなかったんですよ。 それより人間的な性格の違いでケンカしたりはあったみたいです。
文化が違うと、みんなすごくポジティブに許容できるんですよね。 「違う国でこれまでずーっと、その文化が当たり前だと思って生きてきたから仕方ないかな。歩み寄ろうかな。」 って。
でもなぜか、性格の違いだと、許容できなくなる。不思議です。 文化の違いも突き詰めれば、性格と同じ「人間」の違いなのに。
異なる文化を学んで理解するってことは簡単にできるのに、異なる価値観を学んで理解することは、なぜか難しいんですよねー。 なので彼らも、文化の違いよりも性格の違いのほうではよくもめたのかも。 根本は同じなんでしょうけどね~
私が実際じゃあ全部理解できるのかって言われたらそんなに心広くないけど… (゜レ゜)
そんなことも感じたりしました。
でも中東の男性とはあまりにもその文化が違いすぎて、悲恋で終わることが多いのが事実です。 なぜなら一緒になる妻も、原則ムスリムにならなければならず、実際に結婚するのが非常に困難だからです。
意外と日本人、韓国人、台湾人×サウジアラビア、イラン、イラク、…などのカップルはよく見かけます。 やっぱりどこか文化的に通じるものがあるんしょうね。 男性はとにかく強く硬派に女子を引っ張るぜ、みたいなところがなんとなく私のアジア人男性のイメージです。 あとお互い控えめっぽいところも似てるかも。
今日はアジア人カップルについて書きましたが、日本人×ヨーロピアンや台湾×アフリカン、もちろん日本人×カナディアンなど、本当に様々!
つい先日、バンクーバーの語学学校で出会った友達が、ヨーロピアンの彼と結婚しました。 現在はお互い自国にいますが、もうすぐ彼女はヨーロッパに向かい、彼としばらくそこで生活するそうです。
バンクーバーで初めて彼女と会ったのは語学学校で、お互いまだ全然英語もしゃべれないときでした。 まさかこんなことになるなんて、一体誰が予想したでしょう?
きっと、今日のお話の韓国人の女の子にとってもそれは同じ。 一体いつ誰が、彼女がまさか違う宗教のしかもイスラム教の男性と付き合って、たくさんのことを彼から学ぶと予想したでしょう?
ひとたび留学に出ると、恋愛だけでなく、自分が少しも予想していなかった未来へ歩いていくことになります。 それってわくわくしませんか? どの女の子も、あのときの一歩の踏み出しで、ここに辿り着きました。
そして私の目の前で幸せそうにキラキラしていた彼女たちを私は忘れることができません。 恋ってすてき~
今でもFACEBOOK などで近況を見たり聞いたりすると、いろんなことを考えますし、学びます。 やっぱり見てるだけでも、刺激的です!!
でもなんか、
負け惜しみにも、
聞こえますね。
(´・ω・`)
しくしく
いやいやそれぞれ幸せならいいんです!! 私も幸せだぜ!!!!←いっそう負け惜しみくさい お知らせ~

 

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