カナダの高校は「選択科目」がたくさん!どんなのがある??


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こんにちは!Yukikoです!

なんだか最近忙しくてなかなかブログがはかどらない…というわけで今日は定休日だけど執筆。


先週土日は東京にお久しぶり(1年ぶり)に出張していて、ずっと会いたいと思っていて会えていなかったナデシコの親御様にお会いしたり、3年サポートさせていただいていた学生さんの親御様とお久しぶりにご挨拶させていただいたりと、充実した出張でした!

しかも、3年サポートさせていただいていた学生さんからは、思わぬプレゼントもいただいて…涙しそうでした。。

まだもったいなくておろしていないのですが、間もなく身につけて写真て(いらないだろうけど)を撮っ彼女にお礼のメッセージしようと思っています!


インスタにも自慢でのせよう(∩´∀`)∩


さてさて、今日のブログは、結構カウンセリングで話題になるのだけれど、実はみなさん情報収集しにくいところでもあるようなので、テーマにしようと思いつきました!


カナダの高校の選択科目と日本のそれのちがい


日本と比べながら考えてもらうとより分かりやすいのですが、ここでの「選択科目」は日本の高校の場合は「実技科目」と考えてもらうといいと思います。

日本の「実技科目」=カナダの「選択科目」の位置づけと思っておいてください。


ちなみに、カナダは選択科目以外は基本(キャリア教育など以外)アカデミック科目であり、日本でいう主要5科目にあたります。


日本の実技科目というと、体育、美術、音楽、書道(私の高校はあった)、技術家庭科、情報あたりかなーと思うのですが、みなさんの高校ではいかがでしょうか。高1の学生さんの成績証明書を見ても、このあたりかなと見受けます。

が!カナダの場合…


体育…普通の体育、女子だけの体育、フィットネス(筋トレ系)、ダンス、バスケだけの体育、バレーだけの体育などなど、体育でもバリエーションがすごい。


美術…スタジオアート(デッサンとか筆で描く系)、3Dアート、メディアアート(広告やポスターなどのデザイン)写真、などなど、美術でもバリエーションがすごい。


音楽…合唱、ジャズバンド、コンサートバンド、ボーカル、ボーカルジャズ、などなど音楽でもバリエーションがすごい。


書道…ない


技術…木工、鉄工、ジュエリー製作、自動車工学、放送、映像製作、製図、エンジニアリングデザイン、航空学などなど技術でも…以下省略


家庭科…被服(裁縫)、調理実習、栄養学、ファッション、家族学、などなど家庭科でも…以下略


情報…ウェブ制作、アニメーション、3D製作、ゲーム製作、ロボット工学、などなど略


と、ここだけでもすごいと思いませんか?

先生どんだけいるの!?と思うこともしばしば。


カナダの選択科目を侮るなかれ、それだけじゃない


そう、それだけではない!

なんとまだまだある。(もちろん高校によります。田舎のほうが少ない、私立校はもっと少ない)


パフォーマンスアート…演劇、舞台演劇、ダンス(体育ではなくアートに入ることも多い)、舞台製作など


ビジネス…起業、マーケティング、会計、ビジネス法律、経済、プロモーションなど


言語…フランス語、スぺイン語、日本語、中国語など

そのほか…リーダーシップなど


パフォーマンスアートは結構女の子の高校生には人気で、高2~3に上がる学生さんはビジネスや言語など、進路に合わせて取るようにもなっていきます。


日本とは比べ物にならないくらいの選択科目の幅にびっくりですね。

ちなみに上記に()書きしていますが私立校はかなり選択科目は少ないので、この一例は公立学校でのことだと思っておいてください。あと、もちろん英語力により「それはまだ無理」と学校カウンセラーに止められる場合もあります。


しかしチャンスがあるだけでも、うらやましいな~と本当に思います。


主要5科目もかなり選択できる


日本でも理科は「化学」「物理」「生物」、社会は「日本史」「世界史」「政治経済」などはさすがに選べますが、カナダはもっとありますよ。

社会では「心理学」「犯罪学」「大量虐殺史」「先住民学」「哲学」など、日本にはないものも。


数学もPre-CalculusやFoundation of Math、Calculus、Work Place Mathなどいろいろ。数学は難易度がそれぞれ違い、進路によってあったものを選ぶ必要もあります。


そう、主要5科目の選択は、とくに北米の大学進学時に「生物必須」「化学必須」「Pre-Cal必須」など各大学から出願の必要科目が違う(とくに理系選択)ので、しっかりとチェックして選ばないといけません。

高校留学生は日本の大学の文系コースの帰国枠に出願される学生さんが多いので、さほどカナダでの取得科目を問われないことが多いのですが、とくに北米大学希望の理系の方は要注意です。


ちなみに主要5科目以外の選択は、あまり関係ないので好きに取っていいのですが、大学により指定がある場合には、あまり楽し気な選択科目を自由に取りすぎていると、上記の「指定科目」を取るコマがなくなってしまうのでこれも要注意。


高2後期、遅くとも高3の前期には、進路を決めてそれに沿って時間割を構成しないといけません。


楽しい選択科目にあるカナダの厳しいキャリア事情


なぜ、カナダはこんなに選択科目が豊富なのだと思いますか?


「たくさんのことを学生に高校生のうちに経験させて、進路を見つけてもらうため」


です。

でも。ちょっと早すぎる、とも思いませんか?


というのも、カナダの社会構造に答えがあります。

カナダは日本や(アメリカもそういう傾向が強いですが)韓国、中国などと違い、相当な「実力主義社会」です。

社会で働いて活躍するには、年齢の若さよりも断然実力がものを言うわけで、新卒の就職率というのは日本より実ははるかに低いのです。

新卒枠、なんてありません。歴戦のキャリアのある人と肩を並べて、採用では一つのポジションを争っていくこともザラにあります。


つまり、「できるだけ早くに自分の進路を決め、社会に出るときまで(学生時代)にその能力を高める必要がある」社会構造なのですね。


そのために、カナダはキャリア教育が重視されていて、BC州では2科目も必須科目になっています。ボランティア活動が卒業必須の州も多いですよ。

日本やアメリカよりも、早く「自分のキャリアを明確にする」ということに意識を置かないといけないのが、カナダの教育での厳しさだと思います。


日本は何学部に行っても、たいてい「若さ」ありきで会社に入社できます。そして入社後は何年かいろいろな部署を異動させられて、適性を会社がある程度育ててくれて、「キャリアの軸」が30歳前後にはっきりするという感じです。

カナダは30歳前後にキャリアの軸が見つかるのでは遅すぎるんですよね。見つかるのが遅いほど、大した仕事ができず、大したキャリアをはぐくんでいけない悪循環に陥ります。


日本もいずれそういう社会に


キャリコンの勉強をしていて痛感するのは、日本も北米的な「実力主義」の波が来ているということです。

よくビジネス界隈では、「ジョブ型雇用」という、「私はこれができます!」という特定の能力で人を雇う企業が増えている話を聞きますし、もう企業に新卒社員を雇って丁寧に育成する余裕もなくなってきたのだと感じます。

1つの会社で雇われて定年を迎える時代は終わりつつあります。


そういった社会を生きることになるのが、今の十代です。

極端にいきなりそうなることは考えにくいですが、自分のキャリアや仕事での武器を早くから掲げて生きていく世の中になっていくのはまず間違いないです。

(でも学校現場の対応は遅れているという。。)


カナダの選択科目では「自分のやりたいことや情熱」「自分が得意なこと」「社会が必要としているもの」をより明確にできるチャンスがあります。


まだちょっと高校生には難しいかもしれませんが、親御様にはこういったメリットもカナダの教育にはあることを知ってもらいたいなと思います。


ナデシコにも、「航空学」を勉強したくてマニトバ州の高校に行っている学生さんがいます。彼女は航空系の仕事をしたいと思っていて、勉強できる高校をカナダで探しました。

日本では航空学に触れられるのは大学ですが、大学で選んで「なんか違った」となるともったいないですよね。

高校で、その興味や情熱が本物なのかを知ることができるのは、代えがたい経験です。


と、ぜひみなさんも将来の進路づくりに、カナダの高校留学を検討してみてくださいね!

ちなみに「〇〇Secondary(高校の名前) 〇〇School District(学区名)BC(州) Course」でググると、その高校のコース提供一覧や詳細(授業内容や受講条件など)のあるブックレットが閲覧できますよ。


ローカル生も、そういったコース一覧を見て毎年のコースを決めています。


では、今日は高校留学の豆知識でした!

よかったらご参考にしてくださいね(*’▽’)


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