ワーホリ、一般留学…翻弄される渡航予定者たち
さて、実はYukikoはLINEのオープンチャットという機能でこんなコミュニティを主宰しております。
女の子のカナダワーホリと留学
なんとなくオープンチャットという機能ができて試しに作ってみたところ、今やメンバーが170人以上もいます。
私は管理人なので、時々現れる変な男性とかを退去させたり、質問に答えたり、挨拶したりとなんとなくグループを安全に盛り上げております。
入りたい方はこちらから。変な人は容赦なく私が追い出します笑。

このグループには、印象としてワーホリをされたい方が多いイメージですが、ほかにも高校留学の予定の方も大学の留学の方もいるみたいです。
そして、みなさんかなりコロナに煽られている印象です。。
とくにワーホリの方は、年齢のこともありますし、ビザを取得してしまったらもう二度とワーホリは取れませんし、お仕事のキリをつけてしまった方もいらっしゃったり、本当に気持ちを思うと胸が痛くなります。
朝から40くらいメッセージがたまっていて、確認すると、やはりワーホリのことでの相談やアドバイスを求める内容でした。
うーん本当、悩みますよね。ワーホリもカナダが「今年は申請したけど入国していない人は来年以降もう一度取れるYO~!!」みたいなハッピーなニュースでも出してくれたらまだ皆さん予定も立てやすいですが。
カナダまだそんな余裕なさそう。
と、そこでとある女性が「今年ギリホリ(年齢制限ギリギリのワーホリ)で行けなくなった方はカレッジなどもありますし、今は学費が安くなっているところもありますよ」という励ましのコメントをされていて、私もピコーンとなりました。
いつでもできる、アルバイトのできる留学
そう、それこそその女性のいう「カレッジ留学」です。
カレッジ留学にはメリットが多く、まだワーホリに帰国後の就職活動での印象など、社会的な印象がよろしくないこともありますが、1年〜2年のカレッジ留学、とくに実習(coop)つきは専門性が決まっているだけに、帰国した時の評価がそれなりあると言えます。
完全にフリーで「その人次第」なワーホリよりも、専門学校は分かりやすく、これからの経歴に必ずプラスになります。
専門学校なので、入学までにある程度の英語力も必要ですが、だからこそ、確実にある程度の英語力も身につけられます。
専門学校ならバイトもでき、掛け持ちもしやすいですし、必要なのは学費と渡航費、生活予備費で大丈夫です。
デメリットがあるとすれば、入学前に英語力がある程度(TOEIC750以上ほど)が必要なことですが、それもまた必ず身につくのであれば、やる価値があると思います。その英語力だけでも、日本ではまだまだ評価されます。
あとは、やはりワーホリよりはお金がかかります。
でもバイトもできますし、今は学費も安い学校も多いので、思っているより高くないと思います!ぜひ見積もりを取ってみてください。ナデシコで!
プロモーションをしている学校の学費、1年‐2年でこんなに安い!?
6月中までのプロモーションですが、たとえばカナダの大手語学学校のILACを運営している学校のカレッジ版学校、ILAC International Collegeはこんな感じ。
また、トロントのToronto School of Management(TSOM)もこんなプロモ中。
しかもトロントの学校は8週間まで英語学習プログラムも無料で含まれています。
TEOIC500-600くらいの方なら、8週でカレッジコースに上がれるかなと思います。
TSOMに至っては2年で7500ドルとか、ちょっとやばいですよね、私が行きたいわ。
今まだ円高なので、日本円で60万円とかですよ。2年の学費、1年がCoopで実習だったとしても、1年座学でしょ?
1か月5万円?ん?ならいごと?
安。
と、こんな感じでいくつかの私立カレッジでプロモーションもしています。
授業の質については、大学ほど高いレベルではなく、エントリーレベルなことが多いですが、それでも初めて海外で何かを勉強する留学生にとってはとても入りやすい内容になっている学校が多いです。
おそらく、たとえば経営の第一線ですでに日本で活躍していたり、大学で経営学などを学んだ人にとっては、カレッジの学習内容はちょっとぬるいと思います。
でも初めての人や、そのフィールドでの経験がまだ浅い人であれば、海外の学びということも手伝って、価値の高い内容になるのではと思います。
個人的には、やはり海外での就労経験が詰めるCoopが魅力的ですね。
海外で働く経験は貴重です。
これが一つの転機になり、新しい選択肢も知るきっかけになればと思います。
ワーホリを最初から使うのは海外での可能性を狭めることも
これはとてもよくあることなのですが、ワーホリに行った後に、「カナダにもっといたい!永住権を取りたい!」となることは本当に(とくに西側に行った人には)あるあるで、でもワーホリを使ってしまうと永住権のチャンスはよほどキャリアのある人でないとそのあとは難しくなります。
公立カレッジにいくか、やや無理のある方法、針の穴を通すような方法で取りに行くしかありません。
ワーホリを残していることは、カナダの場合永住権につながることなので、大きな人生の選択肢を残しているとも言えるのです。
長くカナダにいたい人は、本当は学生ビザ(私立カレッジで専門分野を勉強するcoop)→(専門職で働く)ワーホリと繋げて、→永住権とするのが正攻法です。
もちろん、そこまで考えていない!という方もいると思うので、これはみなさんにまだある、これからの選択肢の一つで、あくまでご参考程度に、ですが。
私はワーホリで英語力の伸びに満足できず、学生ビザで2年目をしましたが、本来逆だったなーとか逆だったら可能性増えたのになーとか思いました。
ちなみに、永住権を狙うなら、州によってですが、同一雇用主のもとで9ヶ月以上働くとアプライできる枠があったり、永住権のポイントもカナダ、日本でそれぞれ一年フルの就労経験があることで条件を満たせることになったりします。
※コロナの影響で難しくなっている枠もあります。
ちなみに↑の条件の「就労」はcoopはダメなので、ワーホリのような正式なワークパーミットでなければカウントされません。
永住権のポイントを稼ぐとかそういう意味でも、ワーホリはめちゃくちゃ貴重なビザです。
もし永住権を視野に入れるなら、逆算して慎重にプランニングすることをおすすめします☺️
失ったものばかりを考えないで
ここで一度立ち止まる機会ができたことは、良い機会として、改めてプランや目標をブラッシュアップしたり、高いところに置くというのもおすすめです。
日本での時間が増えたことに間違いなく、失ったばかりではない、お金の準備や英語の勉強、プランのブラッシュアップなど、できることが増えたのもまた事実です。
経験上のお話しですが、これは在カナダ日本人、ワーホリ経験者ほとんどが同意すると思いますが…
資金と準備時間、英語力ををじっくりと蓄えてきた人の留学ほど、充実した実りあるものになります。
これだけは、カナダのワーホリや留学での間違いない事実!
と言い切っていいのかわからないけど、そう思う。
正直、上記のものがない状態で来てもすごく充実できた人は、「そういう才能のある人」だと思う。
充実した海外経験にできるチャンスをつかんだと思って、今年はじっくり準備をしてほしいなと思います。
めげることも、不安でつぶれそうになることもあるけれど、できることがあると言い聞かせて前に進むしかありません!!
私はそうしてる!まじ先わからんくてもうつらすぎますけど!!!!
と軽く切れて今日はおしまいです(‘ω’)ノ!また次回~