こんにちは!
今日もYukikoのブログ=つれづれブログです。
今日は先日、カナダのラジオで聴いた話を発端にいろいろ考えたこと。
そう、TATTOOについてです。
日本語訳すると入れ墨…。良識のある日本人らしい日本人ならば「入れ墨ですって!?そんなのは別世界のお話よ。。」と思われるかもしれませんね。
私も留学に行く前まではそうでした。
でも、留学に行くと、「入れ墨っていうか~TATTOOじゃなーい?」みたいなライトな気持ちで入れ墨を見るのです。日常的に、それはそれは当たり前に。
呼び方の問題もあるかもしれませんが、まぁ同じものですから、いまだに日本ではTATTOOの入った外国人の公衆浴場への入場は禁止しているところも多く、プールなどもダメです。
制限がとにかく多い!
補足情報!
日本では、生命保険などに加入する際に肝炎や感染症のリスクがタトゥーのない人よりも高いので、保険への引き受け不可となるそうです…!
全部の会社でそうとは限らず、また別途検査結果を提出することで許可されることもあるそうですが、「基本不可」とのこと。
保険会社さんにお勤めの学生さんの親御さまが教えてくださいました!!
やっぱり不便…。
これは2020年に東京オリンピックを控えている日本社会でもたびたび問題になります。
それくらい外国人(多くは欧米人やヨーロピアン、南米人)にとって入れ墨は日本人と感覚が違うのです。
要は、日本では「そちら」の世界の方のものなので、周囲を威嚇するようなものはダメですよってことなのですが、海外諸国ではただのオシャレ。
私の留学生の友人(日本人ではないですが)も腕に小さなやつを先日入れてました。
しかも術中の写真までシェアしてくれましたよ。ここでは載せないときます。別に痛々しくもない写真でしたけど、なんかいけないような気がする。。
日本人の友達も、現地歴が長い人だと結構へっちゃらで入れてしまいます。あまりに安易に決めていると、ちょっと「え!?」と思ったりもしますが。
でも、「永住権が取れたらにしようかな」という、永住権との兼ね合いで決める人も多いようで、これには賛成です。
記念的な意味もあるかもしれないですし思いもあると思うので、個人の熟考においての決断は尊重しますが、やはり日本で生きていくなら不便しかない…!!!
というわけで、永住権が取れてもいない結構あさはかめな若者の留学中のTATTOOは反対!!
もちろん自分の学生さんにもそう言います。(今のところ入れたいと言った子はいないけど。)
時々親御さんはOKしていることがあるので、そしたらもうそれにお任せしますが…。
とにかく不便ですよ。帰ったら後悔しますって絶対。。アウトレイジだと思われますよ。。
そもそも私は見ていて「おしゃれなのか??」と思う完全無欠の日本人センスなので、わざわざ痛い思いして入れたくないですけどね。。
ただ、そのカナダのラジオでパーソナリティたちがおもしろいこと言っていました。
”Do you know what neck tattoo is called?”
(首のタトゥー、何て呼ばれているか知ってる?)
”It’s called.. JOB STOPPER!!!”
Jobは仕事、Stopperは止めるもの、なので、日本語でうまく訳せませんが、要は「首のタトゥーは仕事を遠ざける」って意味です。全然面接通らないらしいです。
そのパーソナリティの友人は15回連続で面接に落ちたと言っていました。
それくらい印象悪いものなんですね~
カナダ人でもこういう感覚はあるんだ!と驚きでした。結構自由で気にしないのかと思いきや。
やはり目立って人の目にガツンと飛び込む、攻撃性の高いTATTOOは、日本のいわゆる「入れ墨」と同じ意味合いを持つようになるんでしょうね。
イメージが良くないし、それだけで人間性を疑われてしまうようです。
そこに、攻撃性を含んでいるかどうかがキーなんですね。
しかしいくら善意に満ちたTATTOO(はないか)だったとしても、オシャレのつもりでも、しばらくはまだ日本では受け入れられないと思うので、しない方が無難。
若気の至りって感じだと思うんですが、若いうちはヘナタトゥーでも楽しんで過ごしましょう。
年取って、永住権も取って、自分の体に刻み込みたい熱いものができれば是非!!
でもそんな熱い思いはわざわざ見えるようにしてなくてもいいと思いますけど、隠した方がクールと思うのはド日本人感覚でしょうか(*´Д`)
ド日本人でも、クリスマスは盛大に盛り上がりたいYukikoから、今日もつれづれ~なブログでした!
ではまた次回(*^▽^*)