実はカナダからYukikoでーす!!
最近ブログを頻繁には書かないので、年に一度の出張について珍しく触れずにおりました。
というか忙しくて出張を考えている暇がなく、かなりバタバタとした出発でございました。
カナダは今回は10日(土)~19日(月)まで、実は7日(水)~9日(金)はアメリカのシカゴに行きます。
シカゴは半分仕事、半分観光です!
シカゴにはカナダのマーケティング会社のときからの大事なお知り合いがおりまして、かねがね「シカゴに来い」と言われていたのでいざ行きます。
その方がご厚意で、アメリカの高校の見学の手配までしてくれました。
なので、今後の勉強のためにもアメリカの高校視察です!しかも公立!楽しみ~
カナダでは高校留学の学区をめぐり、今がんばっているナデシコ学生たちの様子を見に行きます。
6月で1年が終わるカナダの高校、みんながどれくらい成長できたか実際に見るのがとても楽しみです。
みんなには出発前以来、もちろん一度も会っていません。
毎月のレポートでは様子を垣間見ていたものの、あの不安そうな顔が今どんな風になっているかなと、本当にわくわくしています!!
そして今回もホームステイなので、それもわくわく。
さて、早速飛行機で眠れず時間を持て余しているので、今回利用した飛行機「エアカナダルージュ」について書こうと思います!
出張中もたくさん書けるといいなと思いますが、結構忙しそうでそんな自信がないので、今書いておきます(笑)
エアカナダルージュ、6月2日から名古屋に就航したようで、運航は6月から10月のオンシーズンのみ、それも週末と火水金曜日だけということで、まだ就航して数回目のフライトを利用中です。
空いています。
機体は3列ながら小さめ。
私は真ん中の3席並びの列の左端に座っていますが、隣もその隣もいません。
つまり3席が私のものー!きゃほーい!
でもさすがに3席も使いませんけどね。2席分は活用しています。
後ろの席もいないし、さすが6月上旬の平日フライトといった感じ。利用者が少なすぎてすぐ廃線になりませんように。。
名古屋からのバンクーバー直行便はかつてはJALにあったのですが、廃線になりました。
東海圏の人々はしばらく成田または羽田経由というかなりの不便をこうむってきたのです。
そして数年前に関空に直行便、同じくオンシーズンのみのエアカナダルージュが先に就航し、悔し涙をのんだ記憶も新しいところ。
それと同じルージュがとうとう就航したのです!!
が、サービスなどは独特。
北米エアラインって感じです。
ちょっと注意した方がいいかもしれない点をいくつか。
機体にもよるのかもしれませんが、まず一番の特徴が個別のエンターテイメントモニタがないこと。
映画や音楽は楽しめない…というわけではなく、それぞれが持っているiPhoneやipad、アンドロイド機器やPCで機内にある「ルージュWi-Fi」に接続すれば、映画やドラマ、音楽などのエンターテイメントが楽しめるという仕組みのようです。
しかし!先にアプリをダウンロードしないと面倒なことをしないといけないので、乗る前に「エアカナダApp」をダウンロードしてくださいね。
PCの人はアプリはいりませんが、プラグインのFlashを最新にしてください。
ちなみに飛んじゃった後にアプリをダウンロードする方法もありますが、ちょっと面倒です。機内に説明書き(英語)があります。
私は小さい画面で映画を見るのは嫌なのでPCと接続しようと試みましたが、PCのOSが古いのかFlashの最新バージョンをダウンロードできないと出てきて、かれこれ3時間も格闘しました。良い時間潰しになりました。
ChromeやFireFoxではダメだったのが、IEで成功しました!!やったー!!
と喜んだのもつかの間、イヤホンがLightningケーブル(iPhone7以降の平たい接続ジャックのイヤホン)しかない。。
PCのイヤホンない。。
イヤホンは3.5ドルです。
そう、イヤホンは買わなければなりません!!
そして、アルコールやエキストラのコーヒーや紅茶、ちょっとしたスナックもクレジットカード(のみ)で購入するスタイル。
JALやANAのように飲み放題ではないんですねー。
でもなぜかCAさん(かなり大きめなお兄さん)に「イヤホン下さい」と伝えると、おもむろにポケットから出してタダでくれました。
新品でしたが、左耳が聴こえない、音質もこれが2017年のイヤホンなのかと疑うレベルのイヤホンでした。
北米クオリティ。タダでもらえただけよしとします。
そしてさすがに機内食はあり、機内食中のジュース、水などはくれます。アルコールは有料。
ちなみに機内食のメニューは私はチキンを選択しましたが、おそらく照り焼きチキンらしきものとピリ辛メンマ(?)、表面が乾いてかたいご飯と、北米エアラインクオリティでした。
チョコケーキが一番おいしかった。
と、一部サービスが有料なんです。
もしティーン学生さんの単独渡航だったら、クレカなんてないし、一体どうすればよいのか、と思ったのですが、そもそもアルコールは飲まないですし、イヤホンさえ何とかなれば不自由はしなさそうです。
イヤホンも事情を話せば私のようにタダでもらえるかも。
逆に、お年寄りの方はちょっと大変だなぁと思いました。
CAさんは基本英語スピーカーで、日本語は話せません。おそらく1人だけ日本語ができるCAさんがいますが、「ちょっといい席」担当のようです。
お隣の列に座っている老夫婦は、スマホもPCも持っていないので、機内エンターテイメントを楽しむことができません。
10ドルでipad貸し出します、とアナウンスが言っていましたが、英語…!!
そもそも操作も英語のipadでしょうね。。。
ビールを頼んで、「Credit card only」と言われて???となっていました。
日系エアラインで当たり前のようにビールを無料でもらっていた方たちにとっては初体験だと思います。
英語も分からないようでしたし、年配の方はちょっとつらいですね。
でもその老夫婦は色々予想外だったにもかかわらず、「乗れただけよかった」と楽しそうに機内食を食べていらっしゃったので、素敵だなぁと思いました。
一方、逆サイドの列の40代くらいのご夫婦は奥様がペラペラではないものの、それなりに英語を話される方だったので、「コンセントある?」とか「スマホの設定できないんだけど」とか、いろいろ話して快適空間をつくっていました。
必要最低限を削って、お安く直行便を使えるのはとてもうれしい!!
でも、至れり尽くせりに慣れている人にとってはちょっと物足りないかもです。
若者だったら、多少不便でも経験値アップのために利用する価値は十分あると思いますよ。アメリカ系のエアラインもこういう感じあります。LCCもそうみたいですね。
まぁ一番日系エアラインとの違いを感じるのは、CAさんですけどね…!!!
日本だったらきれいに髪をお団子にしたしゅっとした美人がすごーく物腰柔らかく接してくれますが、こちらのエアカナダのCAさん(私の席周辺を担当していた方)はかなりFatなお兄さん(でも顔はイケメンで清潔感あり)と、ややオネエなアジア系男子でした。
二人とも優しかったですが、雑といえば雑なので、ちょっと日本のCAのイメージとは違いますね(・∀・)
と、カナダ(で乗り換えてシカゴ行きます)に向かう飛行機の中からレポートでした!
私は飛行機ではほとんど寝れない繊細な体の持ち主なので、がんばってこれから時間をつぶし、現地で時差ぼけと戦います。
では、また次がすぐに書けますように願いをこめて、See you soonです(∩´∀`)∩
なお、長時間フライトでは、のどぬーる濡れマスクとほっとアイマスクのコンビが最強ですよ。