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カナダ中高留学 主要学区の出願締切まとめ!

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みなさんこんにちは!スタッフAyariです 🙂
あっという間にカナダでは今年度も終わりとなり、早速すでに来年後期2026年2月やその次のインテイクである2026年度9月開始の計画・出願・準備シーズンとなりますね….!

でも実際はまだ今年9月開始も間に合います…コソコソ)

日本人のカナダ中高留学はどんどん若年化も進み人数も爆発的に増えてきています(私が高校留学生だった約10年前とは全く違う世界です…! )。そのため、それぞれの学区や学校の定員が埋まるスピードも年々早まり、主要学区や元々の留学生定員が少ない学校を希望の生徒さんは、しっかりと出願タイムラインを把握しておかないと時既に遅し…!! な状況になることも多く(涙)。毎年、しょんぼり… 🙁 な生徒さんを見てきました。

そこで今日は、出願時期に少し注意が必要な学区・学校の紹介と、それぞれで席を(ほぼ確実に)抑えるタイムライン・コツについて伝授したいと思います!

カナダ中高 主要学区の出願目安リスト

注… 各学区では留学生の定員数や国籍比率をそれぞれ定めているため、「すぐに満席になる学区=日本人が多い」という構図には必ずしもならないのでご安心を(例外:BC州)!

それでは以下に州ごとに続きます↓

【オンタリオ州】一年卒業可能&カナダの中心&公立寮あり

  • ライムストーン学区… 学区内でESLがある2校 BayridgeLoyalistに留学生が集まるため、早め(年内)の出願を推奨。最近急激に問い合わせが増えてきている学区で、今年は年明け〜春前にギリギリあった席もすぐに埋まった模様。日本人はまだ学区全体で12人前後 (が4校ほどに分散)と少人数だけど確実に人気が上がってきている予感…?!
  • トロント学区.…出願期間は例年12月〜4月と期限付き。が、オープンするとすぐさま定員が埋まっていくため、すぐに出願完了できるようにスタンバイしたい学区。年によっては留学生の募集をしていない学校も多々ありなので要注意。
  • オタワ学区… カナダの首都にあるオタワ学区では、ESLのある学校(Bell, Brookfield, Glabe Collegiate, Glousester, Ridgemont, Woofroffe)から埋まっていく。特に、Brookfield, Glabe Collegiate, Gloucesterはロケーションや学校の規模から埋まりやすく、留学生も多いため出願時期には要注意。締め切りは9月開始の場合は5月31日となり、2月開始の場合は11月30日と設定されているが、締め切り後でも残席があればフレキシブルな印象。
  • アッパーカナダ学区… いくつかのエリアに連なる学区となるため学校数は多いが、ESLがあり規模が大きく授業の選択肢が広い学校から埋まっていく(例:Brockville CollegiateThousand Islands)。例年は春頃でも大体の学校が残っているので焦る必要はないが、もし希望の学校があるならば早めに抑えておきたい。North Grenvilleでは、近隣の私立寮を利用した寮滞在も可能。

【BC州】温暖な気候と安心の手厚い留学生サポート

  • セントラルオカナガン学区... 圧倒的人気で富裕層の多いOKM (Okanagan Mission Secondary)は秋には席を押さえておけると◎。利便性抜群なKelowna Secondary (KSS)は現地生の増加で留学生枠の募集がない年もあるので要確認。学区内の他校でも、毎年いつ出願が締め切られるか読めない(例年どんどん早くなっている)…という学区なので、秋の終わり頃までに早めの出願がおすすめ(前年の3月後半に次年度の出願がオープンします)。
    注意…近年爆発的に日本人留学生が増えている(各学校で20~30人)。そのため、「日本人を出来るだけ避けたい」場合は選択肢からは外れていくかも…
  • デルタ学区…例年、年内で利便性が良く規模もある学校から瞬く間に埋まっていく(例:Delta Secondary, South Delta, Seaquam)。その他の学校の場合は春にも若干数空いていることも。
  • メープルリッジ学区… 中心地にあり校舎が綺麗なMaple Ridge Secondary12月には席がかなりタイトに。学区内の人気順的には:メープルリッジセカンダリー>ガリバルディ>ウェストビュー>ピットミードウズ>その他、となり席の埋まり具合も比例していく。ただ、学区運営ホームステイでなく、外部機関ホームステイ(かなりお高め)でもOKな場合はもう少し時間に余裕があるかも(要確認)。
  • ウエストバンクーバー学区... 富裕層が多く学力が高いエリア。3校とも秋の出願オープン時点ですぐに席が埋まっていく(秋の留学フェアの時期には席がすでにないため、代わりに春に来たりするそう…)。入学には一定の英語力証明提出が必要となるため、秋の出願を遡ってのプランニングがキーとなりそう。
  • チリワック学区Chilliwack SecondarySardis Secondary Schoolは、春に入る頃にほぼ満席。今年は、Imagine High、G.W. Graham Secondary Schoolでまだ若干数空席あり、Sardis Secondary Schoolは残り4席(2025年5月9日時点の情報)。9月出発の場合は今月5月いっぱいで出願締め切り(ただ少し融通がきくかも…?)。
  • コキットラム学区… 校舎がおしゃれなHeritage Woods、学業成績の良いCentennialDr. Charles Best(現在募集停止中)は早めの出願を推奨(運が良ければ年明けしばらくでも滑り込めるかも)。春になるとPort MoodyTerry Foxも残席が限られてくる。
  • アボツフォード学区… 富裕層の多いRobert Bateman高校はホストファミリーも評判がよく、年内〜春前を目指して出願準備をしたい。他の学校もぼちぼち埋まりは早い。しっかり実践的に学べる航空学プログラムがあるのもポイント。
  • バーノン学区…ダウンタウンまで徒歩圏内のVSS (Vernon Secondary)WL Seaton年内の出願を見ておきたい。他の学校も年明けにぽちぽちと残席があっても、春にはギリギリ
  • ビクトリア学区… 近年はOak Bay高校が募集枠をかなり絞っているため要注意(空きは問い合わせベース)。中心地へのアクセス抜群の、Victoria High School年内の出願が安心(例:2月にはもう定員オーバー)。
  • コモックスバレー学区… 近年一気に席が埋まるペースが早くなっている。今年は年明け早々に全校緊急締め切りもされているため、秋には出願を始められるようにしたい。学区内の3校全てで国籍、性別ごとに厳しくバランスを保っているため定員に達しやすく、利便性の良いVanierやMark Isfeldから埋まっていく。
  • ナナイモレディースミス学区… 規模が大きくアクセスもしやすい学校から埋まる傾向があり(ただし日本人も多い)、校舎が立派なWellingtonや利便性の良いDover BayNDSS (Nanaimo District Secondary School) などは遅くとも春前には出願完了したい。
  • ニューウエストミンスター学区..バンクーバー中心地へのアクセス抜群でホームステイも学校運営の安心感。スタッフさんが超いい人/素晴らしい教育者、そして学区内に1校しか高校がないため、例年ギリギリ春頃まで席があるかないか…な埋まり具合。こちらも年明け早々までには出願を開始したい。
  • サーニッチ学区 Claremont高校は年内ギリギリいけるか…。今年はなんと12月上旬時点でクローズ。他2校(Stelly’sとParkland)も2月あたりまでには出願できると◎だけど、春でも残ってるかも…?
  • バーナビー学区…圧倒的な利便性とちょうど良いシティー感を味わえるバンクーバーエリアの学区。中でもBurnaby SouthAlphaは瞬く間に埋まりやすく、特にAlphaは近年ずっと募集自体がなかったところから、今年再オープンとなったため注目度が高い。Burnaby NorthMoscrop Secondaryも常にキャンセル待機となるため、空きの問い合わせと出来るだけ早い出願の動きが大切。
  • ラングレー学区… 学区内8校のうち(うち1校Langley Fine Artsは芸術高校)、RE Mountain Secondary、Langley Fundamental、Walnut Grove Secondaryの3校は早めにクローズ 、あるいは募集枠が空かない場合もあるので秋〜冬に入る頃には問い合わせ・出願をしたい。

【マニトバ州】一年卒業可能&費用&利便性&日本人少数の穴場

圧倒的な費用の安さ+日本人の少なさ+都会の利便性が魅力的な州都:ウィニペグ!

  • ペンビナトレイルズ学区… つい数年前、大手留学メディアの優秀アワードを受賞。今年は年明けには既に全校でFULL状態だったので、年内(早め)の出願を強く推奨。またアクティビティも積極的に実施している。また、4月スタートを実施しているのも日本人生徒にとってはポイント。ウィニペグの中心地からは少し離れたゆったり安全なエリアでアクティビティーも多いため人気が高い。
  • セントジェームズアシニボイア学区… ウィニペグ空港に近い郊外エリアで、ウィニペグの中でもペンビナと同じく良い環境のエリアにあり、アットホームな運営をしている学区。学区内で唯一ESLがあるCollege Sturgeon高校はあっという間に留学生枠がなくなり、3月頭でかなりタイトな空き状況。日本人留学生が例年3人ほどしかいないレアエリア(学校によっては0の可能性あり)。

【アルバータ州】一年卒業可能&公立寮もあり

  • エドモントン学区.… Eastglen School、McNally School、Victoria School of the Arts、W.P. Wagner Schoolの4校で留学生を受け入れているが、受け入れはその時の席の埋まり次第によるため、問い合わせが必須。強い希望がある場合は早めに動いていきたい。
  • ゴールデンヒルズ学区… 公立寮がある学区として日本人始め留学生から強い人気があるため、寮の席は埋まりやすい(ただし日本人数がとても多い、各学校20人ほど)。公立寮を希望の場合は他の選択肢(ウィンザーエセックスカトリック学区アッパーカナダ学区)も併せて考えると良いかも◎
  • カルガリー学区… 毎年募集が非常に限られているため要問い合わせ。「留学生よりカナダ人優先」のポリシーをクリアに出しているため、卒業留学や絶対的な履修科目の希望がある場合は、かなり要注意(ナデシコまで一度お問い合わせください)。

【ノバスコシア州】昔ながらの港町 THEカナダ

費用がお手頃昔ながらのカナダの田舎が残っている人気の州プログラム自分で学校が選べないためしっかり考える必要がある(生徒では身動きが取れないど田舎の果てに飛ばされる可能性も…)。

〜出願締め切り〜
9月開始の場合は3月15日

2月開始の場合は11月15日

4月開始の場合は1月末(要確認)

【ニューファンドランド&ラブラドール州】

留学生枠が非常に限られているため、席がすぐに埋まってしまう州プログラム。最近は年明け〜春には9月開始も2月開始もどちらも残席が非常にタイトになってくるため、年内を目処に出願推奨(今年は、5月7日時点でまだ若干残りあり)。日本人留学生は州全体で15人前後のため、各学校(30校)に分散されるとほとんど皆無。