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【カナダ高校留学】留学から帰りたくなったら

こんにちは!今日も人気の元カナダ高校留学生Kさんからの寄稿記事です☺

 

今回のトピックは…..「高校留学 帰りたい」

実はこれ、よくインターネットで検索されるワードに入っているみたいです。

私は、渡航時の飛行機の中で、「ああ、やめておけばよかった」って思い、 ホストファミリーや食事が合わず、帰りたいと思い、 留学生活に慣れた2年目(高校3年生)で課題やテストの重圧に押し潰フそうになった時に苦しくて、 何度も帰りたいと思いました。 

それは、誰しも一度は訪れます。 だって、1人で異国の地に留学しているのですから。 

そんなときどうすればいいのか。 

乗り越えられる困難か、はたまた、帰国が最善か の判断材料にしていただきたいです。 

限界を超えるような辛さを抱え続ける必要は全くありませんが、 乗り越えられる壁である可能性があった時に日本に帰ってきてしまい後悔だけが残る、そんなことが無いようにしてほしいという思いが詰まった記事です。 

 

帰りたくなったらしてほしいこと 

まず、誰かに話してみてください。 

話したら落ち着くことって、結構あると思います。 

1人でいると苦しみに押しつぶされそうになるから、 自分が抱える重りを誰かに持ってもらうことで、苦しみが和らぐことがあります。 

苦しい気持ちを1人で抱え続けると、先の見えないトンネルに入ってしまい、永遠に苦しみから逃れられないように感じてしまいます。そうなってしまうと潰れてしまい、立ち上がれなくなってしまうかもしれません。 

だから、苦しみという重りはなるべく早く誰かに共有してほしいです。 

そして、客観的にその「帰りたい」を分析してもらう。分析というと少し堅苦しいけれど、帰りたいという感情を別の視点から見ることは重要で、心理学用語でリフレーミングというそうです。 

例えば、 雨を降っている状態を想像してみてください。 

「ジメジメするし憂鬱だな」と感じていたとしても、 これをリフレーミングで別の視点から見てみると、 「空を見上げると、虹がかかっている」という状況が見えてくるかもしれません。 

普段はなんでもないことでも、状況によって強いストレスに感じることはあります。ただ、見方を変えれば、先の見えない暗闇でも一筋の光が差し込まれることもあります。 

 

身内の人間(家族)でもいいけど、できれば留学生活に精通した第三者の方が私はおすすめです。家族だと、感情が入りすぎてしまい、冷静な判断やアドバイスを素直に受け入れられないこともあります。  

もし、誰かに相談することが嫌なら、紙に率直な気持ちを書き出すことも有効だそうです。自分を良く見せる必要がないから、素直に今の感情を吐き出すことでスッキリすることもあります。 

 

元高校留学生の私が苦しみを乗り越えられた理由 

これは、ひとえにストレスの吐き口があったからです。 

私は、当時「ナデシコ留学の中高正規プレミアムサポート」に相応するサポートを利用していました。 

このサポートを利用すると、両親への月次レポートの送付が行われるため、月に一回、スカイプを利用して現地スタッフと話して近況報告をしていました。

学校での出来事からホストファミリーとの悩みまで、本当に幅広く話していました。ナデシコ留学を利用した友人によると、困りごとや悩みなどがない場合は、早くて15分から30分で終わるそうですが、私の場合、1時間以上話していることが多かったです。

よく聞いてくれていたな、と今でも思います。特に悩みがなくても、その時の不安や感情を日本語と英語を使い分けずに話せて、高校留学を理解した人との会話は、私にとって最高のストレスの吐口でした。

この月次レポートのための電話は基本的にカナダの現地にいるスタッフとするのですが、私の場合、1学期ごとにナデシコ留学の代表の新美さんにも直接相談に乗っていただくことが多かったです。

進路相談から日常の雑談まで、長い時で、6時間以上(!)話していたこともあります。月一回の電話に加えて、恐ろしいほどの長時間、話をしていました。それでも嫌な顔をせず、相談に乗っていただいたおかげで、カナダの高校を無事2年で卒業できたのだと思います。

相談に乗ってもらうことで必ずしも答えが見つかることではないけど、その感情を共有することで苦しみが乗り越えられるハードルに変わっていたように思います。

私の両親は、留学経験をしていないため、困難がどれだけのものなのか理解できない。そんな中、カナダの高校留学に精通して、その困難なハードルを乗り越えられるように伴走してくれるエージェントに巡り会えて本当に良かったと思います。 

 

…と、いつものように、タイトルとは異なるエンディングになり、ナデシコ留学の宣伝で終わってしまいましたが、宣伝抜きにしても「環境に寄り添ってくれる人と話す」「外に吐き出す」ということは、単純であまり役に立たなそうに見えて、ヒントや光を見せてくれるチャンスもあるので、ぜひ試してみてほしいなと思います。

 

いかがでしたでしょう?

何か気になることがありましたら、遠慮なく、お問合せください。

それでは、また次の記事で。