今日のテーマは!
実は先日実際に学生さんからいただいたご質問でございます。
「留学向きな人ってどんな人ですか?」
この学生さんはまだティーンさんで高校留学を検討中でございます。とってもいいご質問をくれるんですよ!!
私も「そうだな~う~ん…。…。…。良い質問ですな(‘ω’)ノ」と今一度留学というものをちょっと考えてしまうことも。
あくまで私の独断と偏見ではありますが、向き不向きについてお話しようと思います!
まずはやはりこれ。
「多様な価値観を受け入れることができる」。
海外に出ると、まさか?!こんなことが許される?!といういわゆるカルチャーショックが嫌になるほど待っています。
それに対して日本式が正解、という認識を取っ払えない方は…苦しい思いをするのでは?と思います。
そんなの当たり前じゃん!分かってる!
と思われるでしょう…でも意外とこれが大変なんですよ。。
例えば日本では言わなくても伝わる、言わないで伝えることが美しかったり、お世辞を言うことを良しとしたり、そんな文化があります。
でもこの価値観もかなり早々に取っ払う必要があるのです。
言わなきゃ伝わらない、言った方が勝ち!というしおらしさのない他国民についていくのはちょっと大変だったりもします。
結構グサっとくることをハッキリ言う周囲にうろたえたり。
そしてお次、
「変なプライドがない」。
プライドが高い方は英語がなかなかうまくなりません。
変な英語を話すことに対して恐れや恥ずかしさを感じるため、なかなか本当の実力を丸出しにした飾らないコミュニケーションを取るまでに時間がかかり、そして友達作りにも時間がかかります。
またなかなか友達ができないことを恥ずかしく思ったり、情けなく思ったり…もっと自分はできるはずだったのに、と自己嫌悪に陥ることも。。
少しくらい変な奴とおもわれてもいい、英語は下手くそと思われても構わない!
そんなハートの強さを持った人は英語も伸びますし友達もたくさんできます。
そして「環境に高望みしていない」。
これが結構いちばんのキーでありながら、おそらくいちばん難しいことです。
期待が大きすぎる人ほど、理想と現実の差に心を折らせて帰国される気がします。
もちろん環境にも最低限の条件がありますが、与えられた環境をあるがままに受け入れて楽しめる能力のある方はどこでもうまく行きます。
自分の留学時代からの知人、ナデシコの学生さん、いろんな方を見ていて、これができる人というのはほんっとーに少数!!
みなさん留学っておしゃれでキラキラして…と想像されているかもしれません。
たしかに実際そんなところもあります( ̄▽ ̄)
でも生活に慣れると、本当にしみったれた日常と化すんですよ。。
次第に細かいことも目につくし、正直日本の生活に比べたら相当不便なことも多々あります。
そんな環境だと感じ始めた時、これはこれで楽しい!とか、こんなところは日本にない良さだー!とか、そんな風に思える人はどんな留学をしても、そしてどんな人生でも幸せになる人だと思います(>_<)
要はポジティブな人ってことかしら。
ナデシコの学生の中ですごく素敵な留学をしているなぁと思うのは、やはりポジティブでいい意味で楽観的な学生さんです。
ぽわわーん、みたいな子が意外と逞しくやっていくところがあるかも(((o(*゚▽゚*)o)))
向き不向きというよりは、心構え、みたいな内容になってきちゃいましたね。
でも、例え上記を見て自分に適性がないかも?!と思っても、留学に出ることで次第に学び、適応能力が高まり、そして強くなります。
これが、最後に必要な能力である「ガッツ」です。
正味ガッツがあればなんでも乗り越えられる\(^o^)/!!
でも上記3つが備わってると、辛い時のガッツを発動しなくても、楽しい実のある留学になるのでは?と思います。
かくいう私は結構ガッツだけでやってきたので辛いこともありました。
結果、それなりの悟りを開けたのですが、最初からこんな留学生だったら良かったなという気持ちで今日は書いてみましたー(^^)
独断と偏見ではありますが、もしよかったら参考にしてくださーい!
ではではみなさま、よい週末を〜(=´∀`)人(´∀`=)