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留学相談会

留学生と炊飯器 Vol.2 ~ルームシェアの難しさ~

前回留学生にとっていかに炊飯器が大切かという記事を書きましたが、チェックいただけたでしょうか?? →留学生と炊飯器 Vol.1

私が当時ルームシェアをしていた40代のカナダ人のいけてるおじさんJの奥様が日本から最新の炊飯器をカナダに持ってきてくれたおかげで、私の幸せお米生活が始まったというくだりで終わった記事でした。 こうまとめると、結構どうでもいい記事ですね。

(・ω・)

とっても幸せな私とお米の生活だったのですが、それは突如終焉を迎えます。

というのも、ルームメイトJと奥様が突然の離婚を決めて、奥様が炊飯器を持って帰ってしまったのです!!! がーん。

でもどうしようもできないシリアスな展開に、「炊飯器も持って行っちゃうんですか?」なんて口が裂けても言えなかったです。

そして例の花柄レトロ炊飯器の復活!!! 01_10

どどーん。

でも花柄炊飯器でも全然いいんですけどね。 おいしく炊けますし!5合炊きだし!!

問題はルームメイトの方でした。 その離婚が決まるまで、毎日とっても穏やかじゃない雰囲気が家を包んでいました。深夜に怒鳴り合いのケンカが聞こえることしばしば…。

家に帰るのが本当に嫌だったことを覚えています。 奥様からもあまり聞きたくない内容の愚痴を聞き、Jからも奥様(ひいては日本人女性)の愚痴を聞き…。 仕事ばかりしていた当時、帰宅して疲れていたのにさらに疲れる日々でした。

シェア自体は、とっても楽しいです。 Jは料理上手で、よくスープを作ってくれました。「いつでも鍋に入ってる料理は食べていいからね!」と言ってくれて、映画好きなJはよく映画も一緒に見て解説もしてくれました。 超カナディアンなパーティーにも参加できたり、おすすめのレストランを紹介してくれたり、カナダ人的生活を仕込んでくれたのはJでした。

奥様は奥様で日本人的なとっても良い方で、帰ってからはおうちにいてくれることに安心感を感じました。 私とは年の離れた2人だったので、ちょっとしたホストファザー&マザーのような感覚でした。

でも、仲良くなるほど、問題にも巻き込まれがちになります。。 難しいところでした。

傍目から見ても、「これはもう修復の余地がない…」というレベルでしたし、下手に私が間に入ってもかき回すだけになりそうだったので、私は日々のケンカに目を閉じ布団をかぶるしかなかったです。

シェアって本当に難しいです。 しかもカップルとシェア…!!

なかなかあることではないかもしれませんが、なんとなく、楽しいイメージのルームシェア生活のダークな一面をみた思い出でした。炊飯器を思い出すと、あのケンカも思い出してしまい、少しセンチになる秋の夜長です。。

と、風流めに書いてはみたものの、ただの炊飯器の一悶着でございましたー!

ではでは、また次回はちゃんとした留学コンテンツを用意しておきます!!

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